世の中のゆるキャラブームはまだまだ盛り上がりを見せていますが、こんなところにもその波は来ているようです。10月から11月にかけて多くの大学で行われる学園祭。「どれどれ、最近の我が母校は」なんていってのぞいてみたくなるものですが、「昔はこんなやついなかった!」とビックリしてしまう学園祭のマスコットキャラが誕生しているようです。いくつかピックアップしてみました!
「知的好奇心マン」
筑波大学・雙峰祭のマスコットキャラ。ネット上で話題になったのでご存知の人も多いかもしれません。ビジュアルのゆるさとは対照的に、特技はなんともおまけ程度についた短い足から繰り出される「殺人キック、サマーソルトキック」だそうです。
「いくめぇ〜サイ」
明治大学・生明祭のマスコットキャラ。「羊になることを夢見るサイが星に願い事をすると、雲が体にくっついて羊のような姿になった」というビジュアルはファンダジー&ファンシーな風貌でついつい心を許してしまいそうになりますが、性格は「ロールキャベツ系男子」だそうです。女性のみなさん、気をつけて。
「神山くん」
京都産業大学・神山祭のマスコットキャラ。「かみやま」ではなく「こうやま」と読みます。京産大のシンボルをモチーフにしたキャラクター。ゆるすぎるビジュアルですが、嫌いなこと「森林伐採」と社会派な一面ものぞかせます。
「テック」
東京工業大学・工大祭のマスコットキャラ。「一人称はボク」「アンドロイド」「2.5〜3.0等身」など、なんとも秋葉原方面から人気を呼びそうなビジュアルと設定です。昨年のキャラクターグッズ販売では売り切れ続出で、グッズを買い求める人の長蛇の列ができたのだとか。学園祭キャラクター界のスーパーアイドル。
「おちゃっこ3姉妹」
お茶の水女子大学・第64回徽音祭のマスコットキャラ。同大学に住む3姉妹の妖精で、顔のパーツを良く見ると、「ocha」となっています。プロフィールによると「好きなお茶」にはそれぞれ、ローズヒップティー、ジャスミンティー、オレンジペコ。女子大らしいカワイイキャラクターでいいのですが、個人的には日本茶でせめてほしかったなあ、と思わずにはいられません。
そのほかにも、アニメキャラのような九州工業大学「工大 祭(こうだい まつり)」や、東大の駒場祭「こまっけろ」、高い完成度を誇る奈良教育大学の輝甍祭「なっきょん」など多士済々の顔ぶれ。現在、その人気投票を「全国学園祭マスコット総選挙」として、11月30日まで開催している。ちなみに、現在の1位(10月7日時点)は冒頭の筑波大学「知的好奇心マン」。思わずにやけてしまうキャラクターが盛り沢山なので、一度見てみては?
文・オリスリス
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