TVで話題の「シェアハウス」。住むメリット、デメリットは?

更新:2016/07/01

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<デメリット>

1、生活のリズムが違うので、共有スペースの使い方でイライラ。
2、パーティ派と静かに暮らしたい派など、暮らし方の価値観が違うとストレスかも。
3、共用スペースをキレイに使わないといけない、またできない人は迷惑になる。
4、他人が使った「トイレ」「風呂場」の掃除に抵抗があった。
5、仲良くなってもプライバシーが守れない人は迷惑。
6、一度もめたら、毎日顔を合わせるので気まずい。

■「シェアハウス」に向き・不向きはあるの?

経験者によると、この「シェアハウス」というスタイルも万能ではないようです。では、メリット・デメリットから考えて、「シェアハウス」に向いている人とはどんなタイプなのでしょう。

留学経験もあり、帰国後にも日本で「シェアハウス」に住んだ経験がある先輩に聞いてみると......。

「なんといっても、他人と一緒に住むわけですから、神経質な人は向きません。ある程度のことは『OK!』の精神でないと。そしてルールの守れる人。あと、常に人がいるからといって、依存するタイプは厳しいですね」

親しき仲にも礼儀あり......便利な世の中にあって、他人との距離感の難しさを実感しそうです。

「ひとつ屋根の下で他人と快適に暮らす......、これがスマートにできたら、社会人として一歩成長という感じでしょうか。」とのこと。

寝食を共にすることで、日々の生活から人との付き合い方が自然と学べる新しい住まい方「シェアハウス」。試してみる価値はありそうですよ。

(文・小出敦子/監修者・徳本廣明)

監修者プロフィール
一級建築士・マンション管理士・宅地建物取引主任者など、建築設計に関する総合コンサルタント。3月中旬には建築専門出版社であるエクスナレッジより「中古住宅・マンションを正しく見分ける方法」の発行が予定されている。

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