パソコンを使うときの正しい姿勢とは?

更新:2016/06/13

ITスキル


●座り方をときどき変える

もうひとつ大事なのは、ときどき座り方を変えること。先生がオススメするのは、タオルを使用した「ポスチャーチェンジ法」です。

丸めたタオルを椅子の背もたれと体の間に入れるのですが、ときどき、その位置を背中から腰にかけて上下3段階にずらしてやることで、負担のかかる部位を変える効果があるそうです。これならオフィスでも簡単に実行できますね。

「どんな座り方でも完璧ではありません。ときどき座り方を変えて軸をリセットすると、体の歪みが最小限に抑えられて、さまざまな症状の予防になりますよ」

●適度に休憩して、体をリセット

「人間は動物ですから、体の構造は元来動くように作られています。パソコン使用時には、長時間体を動かさずにいるため体に変化が生じてしまうんです。予防するためには1時間に1回は休憩をとってください」

基本的には、動かずに同じ姿勢を続けることがよくないようです。パソコンの作業に夢中になりすぎると忘れがちですが、正しい姿勢を意識すると同時に、同じ姿勢が続かないように気をつける必要がありそうです。

先生のクリニックのウェブサイトには、休憩タイムにできる「簡単リセット法」も写真付きで解説されています。ぜひ、試してみてください。

●参考ページ
NGな座り方( http://www.kizuchiro.com/room/115.html )
ポスチャーチェンジ法の参考写真( http://www.kizuchiro.com/room/116.html )
簡単リセット法( http://www.kizuchiro.com/mouse/contents_03.html )

●取材協力:木津直昭(KIZUカイロプラクティック院長) http://www.kizuchiro.com/

文●永井祐子(エフスタイル)

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