早く始めればいいのは分かっているけど、なかなか腰が上がらず、直前になってバタバタ……。「次からはもっと計画的にやろう!」と反省しても、結局いつも同じことの繰り返し。そんな「ぎりぎり癖」を直すにはどうしたらいいのでしょうか。時間管理コンサルタントの水口和彦氏に、誰でもすぐに実行できる改善方法を教えていただきました。
【「締め切りまでにやろう」ではなく「この日にやろう」と決める】
「ぎりぎり癖」の人に多いのは、「まだ時間がある」と思って先延ばししているうちに、気がつくと直前になってしまうというパターン。たっぷりあるように思えた時間がなんだかんだでつぶれてしまい、「こんなはずじゃなかった」と慌ててしまう状況です。
「そんなことにならないためには、『締め切りまでにやろう』ではなく、『この日にやる』と具体的に日にちを決めてしまうのが有効です」(水口氏)
やらなくてはいけないことが発生したとき、すぐには手を付けることができなくても、とりあえず実行日だけでも決めておくという作戦です。確かに、同じ心づもりをしておくにも、漠然と「いつかそのうち」と思っているのと、具体的に「予定」を入れておくのとでは、実現性に大きな差がありそうです。
「実行日を決めたら、それをスケジュール帳などに書いておくのがオススメです」(同氏)
頭の中でイメージするだけでなく、実際に文字にして目に見えるようにしておくことで、「時間を確保する」という意識を持てる点がポイント。スケジュール帳は頻繁に見るものなので、やるべきことがあるという事実が嫌でも目に入るようになるというメリットもあります。
スケジュール帳は、手帳タイプに限らず、携帯やPCのスケジュール管理ツールでもOK。自分の使いやすい方法で、常にスケジュールをきちんと管理する習慣を付けられるといいですね。
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