就活説明会や面接当日など、ここぞという大事なときに限って、ありえない失敗をやらかしてしまうのはなぜなのでしょうか? 今回は、昨年の内定者たちが経験した、就活の身だしなみにまつわる失敗談をご紹介します。
【失敗1:スーツの上着を忘れた!】
「説明会の会場に着いて、コートを脱いだら、スーツの上着を着ていないことに気付きました。服装自由の説明会だったから良かったけど、周りは皆ちゃんとスーツを着ていたので焦りました」(女性/シェアードサービス業界内定)
【失敗2:スカートを自宅に忘れてきた】
「夜行バスに乗って、説明会へ。バスでは私服を着用、スーツは手持ちでした。いざ現地のトイレでスーツに着替えようとしたところ……スカートを自宅に忘れていました! 駅側にあった衣料店でパンツを購入し、その試着室で着替えさせてもらい、慌てて会場へ。パンツスーツも欲しかったから……と自分に言い聞かせつつ、その後はちゃんと、持ち物確認を怠らなくなりました」(女性/金属・鉄鋼・化学業界内定)
身に付けるものをまさか忘れるはずがない、という心理がまさに落とし穴。失敗を防ぐためには、前日の夜には身につけるものを揃えておく、出かける前には鏡を見る、といった習慣が必要かもしれません。
【失敗3:スカートが破れた】
「就職活動用にスーツを新調するのはもったいないと考え、大学の入学式用に購入したものをずっと着用していた私。4月に入り、大本命の商社の筆記試験の会場に到着したとき友人に言われた一言、『スカート破れてるよ!』……。4月の過密スケジュールの中、たった1着のスーツが破れたのは痛手でした。スーツでは走らないことをお勧めします」(女性/生保・損保業界内定)
【失敗4:靴のかかとが取れた】
「最終面接、席まで歩いていく途中で靴のかかとがとれかけました。さんざん歩きまわって酷使してきたけど、何もこのタイミングで壊れなくてもいいじゃないか! でもお陰で、面接官に対する緊張はほぐれた?」(女性/医薬品・化粧品業界内定)
こちらは、就職活動に全力を注いだが故の失敗談。大切な面接中にアクシデントがあっては気になってしまいますよね。万全の状態で選考に臨めるよう、衣服の手入れは日頃からしっかり! スペアを用意して、上手に着まわし・履き回しをしておくのも有効です。
【失敗5:「私服でお越しください」というセミナーにて】
「あるセミナーで、『アットホームな雰囲気ですので、是非私服でお越しください』とありました。迷いましたが、考えた末に、人事の方の意向を汲もうと私服で行きました。そうしたら最寄り駅は就活スーツの学生ばかり! あのときばかりは焦りました。結局、私はとても会場に入れず帰宅しました。皆さんも気をつけましょう」(男性/警備・メンテナンス業界内定)」
これはなかなかの落とし穴。人事の意向はどうあれ、多数派には敵わないという事例でした。確かに就活中に何度か目にする「私服で」、「平服で」の誘い文句。スーツである必要はないのでしょうが、少数派として目立ってしまうのが嫌な方は、就活イベントはスーツで参加するのが無難なようです。
【失敗6:チャック開いてますよ!】
「面接の順番が来て、立ち上がったとき、後ろに座っていた男性の就活生がもじもじしながら一言。『すみません、スカートのチャック開いてますよ!』大慌てで直しました。おかげで緊張が吹き飛びました」(女性/団体・公益法人・官公庁業界内定)
身だしなみに関する失敗の中でも、特に恥ずかしいのがチャックの閉め忘れではないでしょうか。着替えやトイレの後は、入念なチェックを習慣に。周囲がライバルだらけの就活中に、さりげなく助けてくれる「仲間」がいてくれて、本当に良かった、良かった、ですね。
採用担当者も厳しくチェックしているはずの身だしなみ。他人の話を聞く分には「そんなに大したことじゃないさ」と軽視してしまうかもしれませんが、こんなミスをした日の面接結果が思わしくなかったら……悔やんでも悔やみきれないですよね。就活生の方は、出かける前には姿見で全身チェック。そして面接の直前にも、お手洗いの鏡などでもう一度確認するなど自己防衛策を習慣にしておきましょう。
他にも、皆さんが経験した就活の身だしなみに関する失敗談があればぜひ教えてください。
文●イワタテ(文鳴館)
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