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STEP1:まずは1カ月の家計を把握しよう!
一人暮らしの家計管理をするのに、節約できるに越したことはありません。節約をするうえでまずやるべきことは、1ヶ月間、何にどれくらいお金をかけているのかを把握することです。節約するにしても、食費や光熱費にいくらかかっているかがわからなければ、予算を立てられないからです。4人家族と一人暮らしの予算は違いますし、人それぞれ何にいくらかかるかも変わってきます。
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家計管理におすすめ!STEP2:食費と光熱費の節約ポイントをチェック
1カ月の予算が立てられたら、何をどれくらい削るかを考えてみます。趣味や交際費にかかるお金は人によって変わってくるため、食費と水道光熱費の節約ポイントを伝授します。
自炊の基本はごはんを炊いておくこと。ごはんさえあれば、惣菜のコロッケや納豆でもあれば十分に食事になります。昼食もお弁当までつくれなくても、ごはんだけ炊いて持っていっておかずだけ買ってもOK。帰りが遅くなると面倒になって夕食を外食ですませがちですが、タイマーで炊いておけば自宅で食べる動機になります。余ったら冷凍することもできるので、ごはんを炊くクセをつけましょう。
野菜にしても、肉類にしてもまとめ買いしたほうが確かにお得です。調味料も大きいサイズが割安ですが、途中で風味が変わってしまうことも。結果として、使い切れずに捨ててしまい、罪悪感を持ったことはないでしょうか? 実は自炊の挫折理由は、この罪悪感にもあります。これを防ぐために、食材や調味料は使い切れるミニサイズを購入するのがコツです。
野菜は冷凍できるものや保存がきく根菜類なら、購入しても大丈夫ですが、レタスなどの葉物野菜はすぐにダメになってしまいます。野菜を買う場合は、一人暮らしでも使い切れるカット野菜や冷凍野菜が◎。特に冷凍野菜は、洋風ミックスや和風ミックスといったたくさんの野菜がカットされて入っているものが便利。筑前煮や野菜炒めで一度に使う方法もありますが、作りたい料理にあわせて単品だけおかずに加える使い方もできます。朝食やお弁当にもおすすめです。
STEP3:和田さんが教える、最新・節約テクニック
シャワーのお湯は一度止めるとまたお湯が出るまで時間がかかる場合があるので、つい流しっぱなしに。手元に止水ボタンのあるシャワーヘッドは、お湯を使う量が減らせます。シャワーは1日1分とめるだけで年間3000円くらいの節約効果があるといわれています。シャワーヘッドは2000円程度で購入できます。
スイッチが入る時間と切れる時間を設定できるコンセント。女性の一人暮らしだと、防犯のために電気をつけっぱなしにするという人がいますが、電気代がもったいないですよね。コンセントタイマーがあれば夕方になると電気がつく設定にできるので、ムダがありません。ほかにも炊飯器の保温スイッチや温水便座に使うこともできます。
一人暮らしの節約術は、家族で暮らす世帯の節約術とは違っていることがわかりました。教えてもらった方法は、どれも無理なく始められるもの。今から始めれば、1年後には貯金がたまって好きなことに使えるかもしれませんよ!
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