【都会と自然のいいとこどり!】今度の長期休暇はシドニーに行こう

学生の窓口編集部

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オーストラリアの都市と聞くと、真っ先にシドニーを思い浮かべる人は多いでしょう。有名なシドニー・オペラハウスやシドニー・ハーバーブリッジで都会の景色を楽しむだけでなく、ボンダイビーチやブルーマウンテンズ国立公園などで大自然を体感できるのもシドニーの魅力。日本からも比較的行きやすいため、海外旅行先や留学先としても人気があります。

シドニーハーバー Photo: Destination NSW

ブルーマウンテンズ Photo: Filippo Rivetti

そこで今回は学生時代にシドニー留学を経験したマイナビ社員2名にインタビューを実施! 現地の様子やおすすめスポット、留学中の生活などをお届けします。

シドニーについての情報はこちらから!

「まるで海外ドラマの主人公になったようでした」- 小嶋さんの場合

教えてくれたのはこの人!

小嶋さん

高校2年生の夏休みを使い、シドニーに語学留学。お米が恋しくなったときに食べたサーモンアボカドロールがお気に入り。

――まず、シドニーに留学した理由を教えてください。

小嶋さん:英語に力を入れている高校に通っていたので、周囲から留学の経験談を聞いて私も興味を持ちました。「いつ留学できるかわからないなら、行けると思ったときに行っちゃえ!」と、高校2年生の頃に決心。留学情報雑誌に載っていたシドニーの語学留学プログラムに参加しましたね。シドニーには家族旅行をしたことがあったので、都会的な側面がありつつ海も近い素敵な場所だと思っていました。

――夏休み中に留学したとのことですが、南半球であるシドニーは冬だったのでしょうか。

小嶋さん:冬でしたが、赤道に近いこともあり極寒ではなかったです。それでも昼夜の寒暖差が激しかったので、もし行くのであれば体温調節のしやすい服装がいいと思います。

――留学前後でオーストラリアのイメージは変わりましたか。

小嶋さん:人に対するイメージが変わりました。オーストラリアには異なった国にルーツを持つ方が多く、私は留学中に2つの家庭にホームステイしましたが、最初はスペイン系、次はアジア系の方で。オーストラリアは異国文化がたくさん入っている国なのだと実感しました。

――現地の方の雰囲気はいかがでしたか。

小嶋さん:様々な地域の出身の方が多いからか、日本人の私にもとても優しかったです。私が不安に思っているのを汲み取って簡単な単語で話しかけてくれて、「日本ではどうなの?」と答えやすい質問をしてくれたこともありました。初めて留学に行く人にもおすすめできる国だと思います。

――現地の方と交流する機会は多かったのでしょうか。

小嶋さん:学校だけでなく、ホストファミリーや近所の人との交流もありました。たとえばソーセージパーティー。公園でひたすらソーセージを焼いてパンに挟んで食べる集まりです。ホストファミリーが近所の人や親戚などを集めてくれて、10人ほどで開催しました。

――授業がある日のスケジュールはいかがでしたか。

小嶋さん:月曜日から金曜日まで毎日学校に通っていて、午前9時から午後1時くらいまでが授業、そのあとはレクリエーションや自由時間でした。レクリエーションで観光に連れていってもらえるときもあって楽しかったです。

――印象に残った場所はありますか。

小嶋さん:ボンダイビーチです。友達とSNS映えするような写真も撮れましたし、留学生同士で英語でのコミュニケーションがたくさん取れたので印象に残っています。 冬ということもあり、海に入って遊んでいる人は少なかったのですが、ピクニックをしている家族や、カフェでゆっくりお茶をする人などがいました。のどかな光景を見ているうちに「英語が話せるって素敵だな」と実感できましたし、自分もおしゃれになれたような気分で嬉しかったです。

ボンダイビーチ

――休日はどのように過ごしましたか。

小嶋さん:ショッピングやカフェ巡りをすることが多かったです。日本でも有名なパンケーキ屋さん(Bills)の1号店がシドニーのダーリングハーストにあるので、早起きして友達と行ったこともあります。おしゃれな街並みの中で朝からパンケーキを食べて、幸せな時間を過ごしました。

――買い物はどこに行きましたか。

小嶋さん:シドニー中心部にあるショッピングモールの、ウェストフィールド シドニーです。ほかのデパートは高級なお店が多くて高校生のお財布には厳しいですが、ウェストフィールド・シドニーには比較的行きやすいお店が入っていました。カフェで話しこんだあとに高校生向けのファッションブランドを1~2時間ほど見ることが多かったです。建物もガラス張りでとてもきれいでした。

――海外のショッピングモールは広くておしゃれですよね。

小嶋さん:ショッピングモールでいえば、クイーン・ヴィクトリア・ビルディングを歩いたとき、まるで海外ドラマの主人公になれたような気がしました。訪れて写真を撮るだけで充実した気持ちになれると思います。

クイーン・ヴィクトリア・ビルディング  Photo: Daniel Boud/Destination NSW

――ほかにもおすすめしたい場所はありますか。

小嶋さん:ワイルドライフ・シドニー動物園です。それほど大きくはない施設ですが動物との距離がとても近く、柵がない場所もありました。ウォンバットやカモノハシ、フクロモモンガなどオーストラリアならではの動物もいます。コアラを観察して一挙手一投足に感動したり、友達と写真を撮ったりしたのが楽しかったです。


ワイルドライフ・シドニー動物園

――シドニーで印象的だった出来事はありますか。

小嶋さん:電車の遅延で家に帰れるかわからない日があり、泣きそうなくらいパニックになりました。すると近くの人が「大丈夫?」と声をかけてくれて。日本語で「わからないです」と答えてしまったのですが、「この電車に乗れば大丈夫」と丁寧に教えてくれました。オーストラリアに住む人の優しさを実感したので、印象に残っています。

――留学してよかった、と感じたことはありましたか。

小嶋さん:英語を話すハードルはそこまで高くない、と思えたことです。難しい文法やきれいな文章が出てこなくても、簡単な単語やジェスチャー、そして伝えようとする気持ちがあればなんとかなります。 現地でさまざまな人とコミュニケーションをとれたのもよかったです。知らない土地に行くと、何事も自分からアクションを起こさないと始まりません。人に頼って質問しなければいけない場面が多く、自分から動くことの大切さを実感しました。

――改めて、小嶋さんが思うシドニーの魅力を教えてください。

小嶋さん:いちばんの魅力は人のよさだと思います。「シティ×リゾート」だからこそ、人ものんびりしていて優しい雰囲気が出ているのかもしれません。オペラハウスの周りも海が近いので、くつろいでいる人もいればビジネスをされている人もいます。そうしたメリハリのある両側面が見えるのもシドニーらしい魅力です。

――留学や旅行を考えている人にメッセージをお願いします。

小嶋さん:留学はハードルが高いイメージがあるかもしれませんが、行ってみるとそれほど難しくは感じないと思います。単語とジェスチャーを駆使すれば意外とうまくいくと思うので、ぜひチャレンジしてみてください!

シドニーに行きたくなったら!

「旅行とはまた違う体験で、春休みが充実しました」- 君島さんの場合

教えてくれたのはこの人!

君島さん

大学2年生の春休みを使って、シドニー近郊のウーロンゴンに留学。チョコレートフォンデュや、学校帰りに食べたミートパイがお気に入り。

――オーストラリアに留学しようと思った理由を教えてください。

君島さん:費用が安めで行きやすいですし、治安もよく大自然を楽しめると思ってオーストラリアに決めました。大学でいくつか春休み留学プログラムを紹介しており、その中にあったのがウーロンゴン大学です。

ウーロンゴン大学 Photo :Destination NSW

ウーロンゴン Photo: Destination NSW 

――留学の目的は教えてください。

君島さん:とにかく語学を勉強することです。中学時代にカナダに留学したことがあるので語学に自信はありましたが、日本にいると英語を使う機会がなかなかなくてもどかしく感じていました。留学中はホームステイをしていたので家の中でも英語を使う機会があり、毎日英語に囲まれて過ごすことができてよかったです。

――留学前後でオーストラリアのイメージは変わりましたか。

君島さん:ウーロンゴンには買い物ができる場所やレジャー施設は少ないと思いこんでいましたが、実際には商業施設が充実していて、都会的な側面もありました。バスなど公共交通機関も本数が多く、便利でした。

ウーロンゴンの中心部:Photo Destination NSW

――授業がある日のスケジュールを教えてください。

君島さん:午前中は大学で語学の授業を受けて、午後はアクティビティに参加したり自由時間を過ごしたりしました。よく行ったのは大学内のバーや映画館、大学近くの海などです。ビーチではサーフィンやサップ(スタンドアップパドルボード)にも初挑戦しました。教えてくれるガイドさんもいるので、マリンスポーツは初心者でも挑戦しやすいと思います。夜もお酒を飲んだり観光したりと、1日中楽しめました。

ウーロンゴンビーチ

ウーロンゴンでのサーフィンレッスンイメージ Photo Destination NSW

――休日はなにをして過ごしましたか。

君島さん:土日休みだったので、シドニーや動物園などに少し遠出をすることが多かったです。シドニーまでは電車で約1時間30分程度でした。ウーロンゴンの近くの動物園(シンビオ・ワイルドライフ・パーク)では飼育員さんがコアラを近くまで連れてきてくれて、至近距離で観察できました。人間の赤ちゃんのような大きさでかわいかったです!

シンビオ・ワイルドライフ・ パーク

――とくに気に入ったスポットを教えてください。

君島さん:週末に行ったシドニーのクイーン・ヴィクトリア・ビルディングやロックス地区がお気に入りです。クイーン・ヴィクトリア・ビルディングは大きな時計台があり、宮殿のように豪華な建物でした。ロックス地区はレンガ造りでかわいい建物が多く、カフェや古着屋さんも充実しています。 ハーバーブリッジ付近も歩いているだけで楽しかったです。ハンバーガー屋さんやバー、カフェなどが並んでいて、いつも音楽が流れているオープンな場所でした。テラスでハンバーガーを食べながらぼーっと海を眺める時間が最高です。

ロックス地区 Photo: Destination NSW

――オーストラリアの方の雰囲気はいかがでしたか。

君島さん:穏やかで優しい雰囲気でした。自然も多く温暖な気候なので、のんびりしている人も多いです。ホストファミリーも明るくてやさしい方でした。留学初日にソーセージの入ったパイを出してくれて、パイの上に「Welcome」と書いてくれたのが嬉しかったです。

――留学中に印象的だった出来事はありますか。

君島さん:大学に通うバスの車内で、スマホを落としてしまったことがありました。絶対に見つからないだろうとあきらめかけていましたが、ホストファミリーに協力してもらいバス会社や大学などに連絡したところ、無事に見つかったんです! 誰かが拾ってバス会社に預けてくれていたみたいで。海外で落とし物が戻ってくることがあるんだなあ、と驚きました。人の優しさや治安のよさを感じた出来事です。

――現地の大学で印象に残ったことはありますか。

君島さん:オーストラリアの2~3月は新学期が始まる時期で、サークルの新入生歓迎会が行われていたのでいくつか参加しました。そのなかに日本に興味のある人が集まる日本コミュニティがあって、現地で長期留学している日本人に出会ったことが印象に残っています。海外の大学にひとりで飛び込んで生活している同年代の人と話せて、刺激を受けました。

――留学してよかった、と思ったことはありますか。

君島さん:英語を話さなければ生活できない環境に身を置けたので、英語力が上がりました。大学の春休みは長くてダラダラ過ごしてしまいがちですが、その時間を活用して海外に住む経験ができてよかったです。人と深く関わったり、現地に友達ができて情報をもらえたりと、旅行とは違った体験ができました。

――改めてオーストラリアの魅力を教えてください。

君島さん:都会も自然もどちらも楽しめることです。シドニー近郊は交通の便がいいので行きたいところにすぐ行けますし、山も海もあります。 また、広い心を持てるのも魅力的です。オーストラリアは大自然に囲まれ、穏やかな人も多いので心に余裕が生まれる気がします。

――留学や旅行をしたいと思っている方にメッセージをお願いします。

君島さん:オーストラリアは治安がいいですし、遊ぶところや自然も充実しています。一歩踏み出すのは大変だと思いますが、海外でしか得られない経験があるのでぜひ行ってみてほしいです。

シドニーと周辺の街の魅力はこちらで

魅力たっぷりのシドニー! ビザは必要? 時差や移動時間はどのくらい?

留学経験談を聞いていると「シドニーに行きたい!」と思えてきませんか?
実際にシドニーを訪れる際、気になる情報をチェックしてみましょう。

・ビザは必要?

3か月未満の観光や短期留学で訪れる場合、特別なビザは必要ありません。代わりに申請しなければならないのは「ETA」と呼ばれる電子渡航許可書。オンラインで申請できるので、遅くとも出発日の3日前までに手続きをしておきましょう。ほかにも帰国時まで有効なパスポートと、帰りの航空券が必要です。

・日本からの移動時間や時差は?

東京からシドニーの場合、直行便に乗ると移動時間は約9時間半です。東京からはカンタス航空・日本航空・全日空が直行便を運行しており、いずれも夜に出発しシドニーに朝到着します。
シドニーは日本に比べ、通常1時間早く時計が進んでいます。そのため時差ボケをあまり気にせず、到着後すぐに観光を楽しむことも可能。10月末~3月末頃は夏時間が採用されているため、シドニーの時刻は日本よりも2時間早く進んでいます。

・新型コロナウイルスのワクチン接種は必要?

2023年1月現在、オーストラリア入国者に対する新型コロナウイルスに関する制限はありません。ワクチン接種の有無も問われませんが、状況が変わる場合もあるので最新情報を常に確認しておきましょう。

次の長期休暇はシドニーに行ってみない?

話が尽きないほど、シドニーの魅力を楽しそうに語ってくれた留学経験者の2人。留学先はもちろん、旅行先にもぴったりです! 美しい自然と穏やかな人々、おしゃれな街並みなどがみなさんを出迎えてくれるでしょう。年間を通してイベントもたくさんあり、近いところでは、2023年5/26~6/17まで、一年に一度、シドニーの街が色鮮やかに変身するオーストラリア最大のお祭り「Vivid Sydney」が開催されます。
「留学を検討している」、「次の休暇では海外旅行をしたい」さらには、「ワーキングホリデーにも挑戦してみたい」 と思っている方は、シドニーを候補に入れてみてはいかがでしょうか。

Vivid Sydney(2023/5/26-6/17開催) Photo: Destination NSW

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