自炊のプロが教える! 冷凍庫を活用してムダなく節約できる作り置きのコツ 2ページ目
下準備をした野菜を冷凍でストックしておくと、凍ったままいろんな料理にサッと使えて便利です!
1.みじん切り炒め玉ねぎ
1.玉ねぎ2個分をみじん切りする。
2.フライパンを中火にかけ、オリーブオイル大さじ2を入れて1を入れ、火が通るまで炒める。
3.1/4ずつサランラップで包み、冷ます。
4.冷めたらジップロックに入れて冷凍庫で保存(1ヶ月持ちます)。
【使い方】凍ったまま他の具材と炒めてカレーやミートソースに。コンソメスープやお味噌汁の具にもなります。鶏肉・ライスと一緒にケチャップで炒めてオムライスにするのもおすすめ!
2.ヘタ取りそのままミニトマト
1.ミニトマトのヘタを取り洗って水気を拭いてから小さいジップロックにそのまま保存。
【使い方】凍ったまま湯にくぐらせて皮をむき、パスタの具やドレッシングに。コンソメスープやお味噌汁の具にも。
3.いろいろ使えて重宝する香味野菜
ねぎ:ねぎ1〜2本分の白い部分をみじん切りして、生のままジップロック袋に入れ冷凍保存。
にんにく:皮をむいて3、4かけらずつラップに包みジップロック袋に入れ、冷凍保存。使うときは凍ったままみじん切りにしましょう。
しょうが:皮をむいて2、3等分してラップに包みジップロック袋に入れ、冷凍保存。これも凍ったまますりおろしたり切ったりして使えます。
<レシピ:夜食にぴったり!冷凍おにぎりで時短お茶漬け>
1.おかか(かつおぶしをしょうゆで合えたもの)や、梅干し、焼いた塩鮭を入れたおにぎりに海苔を巻いたものをたくさん作り、ラップで包んだものをジップロック袋に入れて冷凍しておきます。
2.1をお茶碗に入れ、チンしてからお茶やだし(ほんだし小さじ1/2+お湯100cc)を注ぐだけで簡単にお茶漬けができます。
☆レポート制作などで夜中にお腹が空いたときの夜食にどうぞ!
いかがでしたか? 冷凍庫が活用できれば、無駄なく短時間で自炊ができます。簡単においしい料理が作れると、どんどん自炊が楽しくなってきますよ! 無理のないように楽しみながら、自炊生活を続けてみてくださいね。
文・おづまりこ
著書『おひとりさまのあったか1ヶ月食費2万円生活』
自炊ビギナーでもすぐ真似できるおいしくて節約できるレシピが満載! 月ごとの食費管理術や外食を安くたのしむコツ、冷凍テクニックで食材を無駄にしない方法など気になる情報がてんこ盛り! 自炊1万円、外食1万円ではじめる、ゆるゆる自炊生活コミックエッセイ