大学生に聞いた、上京するときにうれしかった親からの餞別5つ

学生の窓口編集部

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新生活にはワクワクとドキドキがあるけれど、不安がないわけではなく……。それでも両親が背中を押してくれたら、どんなところでも頑張れる気がしますよね。言葉だけでも嬉しいけれど、「餞別」をくれることもあります。そこで今回は、上京するときにうれしかった親からの餞別について、大学生のみなさんに聞きました。


■親の愛情を感じた瞬間

・新幹線で食べるようにと、最後のお弁当を持たせてくれた(女性/21歳/大学2年生)
・手作りの料理、愛情を感じるから(男性/24歳/大学院生)
・一度だけちらっと好きだと言ったお菓子を送ってくれて、覚えていてくれたのかと思うとうれしかった(女性/22歳/大学4年生)

旅立ちのときにお弁当を持たせてくれるのは嬉しいですね。今まで食べてきた母の味を噛みしめながら、新天地へ向かう。ドラマのワンシーンのようです。

■新生活の強い味方

・高い電子レンジを買ってくれたこと(男性/18歳/大学1年生)
・炊飯器、ご飯が食べられることが幸せだから(男性/25歳/大学院生)
・ハイスペックなパソコン(男性/21歳/大学3年生)

上京するだけでもいろいろとお金がかかるのに、家電を揃えてくれるのはありがたいですよね。炊飯器のプレゼントは、「キチンとご飯を食べて頑張ってほしい」という親心も隠れているのかもしれません。

■食料はなんでもありがたい

・具合が悪い時用の食料、ビタミンが入っているようなゼリーなど日持ちするもの(男性/20歳/大学1年生)
・レトルト食品などを送ってくれたこと(女性/21歳/大学3年生)
・送料がかかるのにわざわざ食料を買って送ってくれて、心配してくれているんだなって感じた(男性/22歳/大学3年生)

いつ体調を崩すかわからないし、一人だと体調が悪くなっても買い出しに行けないことも。食材は何でも嬉しいけれど、とくに具合が悪いとき用の非常食は大助かり!

■一人でも頑張れるように

・布団や毛布などを何枚も準備してくれた(男性/25歳/大学院生)
・包丁。料理を多くできるようにとの思いが伝わったから(男性/24歳/大学4年生)
・茶碗。実家で使っていたものだから、一人暮らししていても実家にいる気分(女性/21歳/大学2年生)

実家で使っていた茶碗を渡してくれるのも心にくい演出。新しい生活で不安になっても、実家を思い出させる品があれば心強いです。

■無駄遣いしません

・必要な物があったら買うようにお小遣いをくれた(女性/21歳/大学4年生)
・大学卒業までの生活費を一括で口座に振り込んでくれたこと(男性/22歳/大学3年生)
・仕送り(女性/23歳/大学4年生)

一人暮らしをしてみるとお金の大切さを痛感し、仕送りのありがたみを重く感じます。これから少しずつ親孝行をして、返していきたいですね。

家を出てみて、改めて親のすごさに気付けるような気がします。さまざまな応援の形がありましたが、どれも愛情を感じられる餞別ばかり。ときどき連絡をして元気な様子を報告してあげてください!

文・OFFICE-SANGA 藤平真由美

調査時期:2016年3月
アンケート:マイナビ学生の窓口調べ
集計対象数:大学生男女402人(インターネットログイン式アンケート)

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