今すぐできる!カラダダメージを少なくするカップ麺の食べ方6つ 2ページ目
◆野菜を加える
加熱済みの冷凍野菜を使えば、意外と簡単&安いです。冷凍野菜のおすすめは、ほうれん草などの葉物野菜や、コーンや刻みネギなどの粒が小さいもの。
カップ麺の場合、お湯を入れる前に入ると、温度が下がり、麺が戻りにくくなってしまうかもしれません。「出来上がった後」でスープに沈めれば、すぐに食べられる状態になります。湯きりタイプの製品の場合、「出来上がり時間の少し前」にお湯に沈め、野菜が温まったところでお湯をきりましょう。袋麺のタイプは、いつでも大丈夫ですが、野菜を長時間加熱しないですむ「スープを入れる直前」がおすすめです。
◆スープを残す
カップ麺には、多くの塩分と添加物が入っています。塩分は、血圧が上がる原因の1つと考えられているので、できるだけ減らしたいところです。WHO(世界保健機関)が推奨する1日のナトリウム量は成人男性で塩分8g以下です。カップ麺には約5~7gの塩分が含まれています。他の食事も合わせると、1回食べるだけで、その日は塩分摂り過ぎになってしまうのです。
カップ麺に含まれる塩分の半分~2/3はスープに含まれています。ですから、麺だけを食べるようにすれば、かなりの塩分を減らすことができます。また、添加物も同様に減らせるでしょう。