封筒・ハガキの宛名の書き方と送る際のマナー 【ビジネスマナー辞典】第7回

更新:2016/11/11

電話・メール


洋封筒の書き方

洋封筒は一般的に招待状など式事に関する文書を送る場合に使用します。

封筒の表面の書き方
(1) 住所・会社名: 上1/3のスペースに収まるように、1~2行で書きます。
(2) 宛名: 上下の中央中心に、やや大きく書きます。
(3) 切手: 切手は右上に貼ります。
(4) 印: 右下に押します。


封筒の裏面の書き方

(5) 差出人: 差出人の住所・名前は、封筒の下1/3のスペースに書きます。

手紙の折り方

【文字を内側に】
文字が書かれた面を汚さないように、文字が内側にくるように折ります。

【宛名の位置と"陰陽"で折る向きを考える】
☆縦書きの文書の場合は、一度、上を右側へ、下を左側へと横にして考えます。

文書を横向きに置いたら、
(1)左から右へ。
(2)右から左へ

の順に折ります。
すると、最後の宛名が透けて見える位置(上)にきますね。

ポイントは、宛名を上にして封筒に入れるという点と、
祝い事は、左(陰)から右(陽)へ、右から左の順へと折り、最後に左(陰)を右(陽)で覆い隠すという原則を考えること。
したがって、もし、これが お悔やみ事のお手紙だとしたら、に折ります。
この折り方は、ふくさのときも同様ですし、洋封筒で 慶事の案内をするとき、縦書きの場合も同様です。

要は、封をするとき、 慶事の洋封筒縦書きは右から左へ弔事の場合は、左から右に〆るようにします。

次のページはがき・年賀状の宛名の書き方のポイント

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