★パーフェクトスーツファクトリー横山さんのアドバイス
オシャレの許容範囲は、個々の企業によって相違があります。
そこで、「社会人の」というよりは「就職先の」という具合に観点を変えてみると許容ラインが見えてきます。
就職先の先輩の服装を各アイテムでチェックする。すると柄や色、着こなしなどが見えてきます。大切なことは、その中で最上位のオシャレな先輩を真似しないこと。
新入社員の立場を考慮すると、まずは就職先の平均レベルを見つけて、そこをボーダーラインにしましょう。注意点としては『このくらいなら大丈夫』という基準を少し厳しく設定しておいた方が良いと思います。
そして、入社1ヵ月間は注意深く周囲を観察し、周囲との調和能力を身につけてから徐々に自分のオシャレを主張し始めても良いのではと思います。
また新人ファッションとしてのキーワードで『クラシコ』とか『コンサバ』というものを覚えておきましょう。購入時、販売員さんにこのキーワードで相談するとビジネスシーンにマッチした『その時のオシャレなスーツ』を提案してくれると思います。
アクセサリーに関してはタイピン、腕時計以外はしないほうが良いでしょう。周囲からは『オシャレ』ではなく『下品』と判断される場合が圧倒的に多いので注意が必要です。