★高村さんからのアドバイス
宴席に参加するなどお互い仕事を離れた場での交流は職場とは違った人柄が現れるものです。また、このような席は日頃あまり行えない気配りが出来る貴方を上司・先輩・同僚に認めていただける場でもあるのです。 日常はご家族の中でもお母様なり、お姉様から食べ物を取り分けていただいているかもしれませんが、もし貴方がそのような事をする立場になった時をふまえて宴席の場で例えば慣れない手つきでも皆さんに取り分けて差し上げるという心配りには、同席の方々からきっと良い評価をいただけると思います。全てに通ずることなのですが、○○をしなければいけないという考え方ではなく、団体生活の中において自分が満足に出来ない事でも何とか協力しようという姿勢を見せる事でで気配りの出来る方だと印象づけるきっかけにもなります。 慣れない事で大変かとは思いますが、自分のためにもなるという意識で取組んでみましょう。
例外として宴席の料理などで各テーブルに取り分ける担当者が付かれた場合はその方におまかせするのがマナーです。
お酌をするタイミングとしては、相手のグラスが空になった時がベストです。
またその方によって自分で手酌でするからと言われる方には無理して行う必要はありません。ご自分の席から遠い人にお酌する必要はないでしょう。まわりの目に落ち着かない人だというように映る場合もあります。
■回答:高村多英子さん
実用マナー検定・マナー講座などを実施している、マナー文化教育協会の講師として活躍中
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