年末年始の予定も考え始める時期。「会社の忘年会って参加するのが当たり前?」「正直、職場の飲み会はちょっと気が重い……」と感じている人もいるのではないでしょうか。
かつては年末の恒例行事というイメージが強かった忘年会・新年会ですが、企業側の考え方にも変化が表れているようです。
東京商工リサーチ(TSR)が企業5,052社を対象に実施した「2026年『忘・新年会に関するアンケート』企業向け調査」(調査は2026年10月1日~8日、企業を対象にインターネットで実施。有効回答5,052社)によると、2026年末の忘年会、または2027年初の新年会を「実施する」企業は56.5%でした。2025年の57.2%から0.7ポイント低下し、2年連続で減少しています。
今回の調査では、「コロナ禍前も実施しており、今回も実施する」が46.4%、「コロナ禍前は実施せず、今回は実施する」が10.0%。合わせて56.5%の企業が忘・新年会を実施すると回答しました。
一方、「コロナ禍前は実施していたが、今回は実施しない」は16.4%、「コロナ禍前は実施せず、今回も実施しない」は26.9%で、実施しない企業は計43.4%となっています。
企業規模別では、大企業の実施率が65.7%だったのに対して、中小企業は55.8%。大企業が9.9ポイント上回りました。
では、企業はなぜ忘・新年会を開催するのでしょうか。
コロナ禍前も今回も実施すると回答した企業に理由を尋ねたところ、最多となったのは「従業員の親睦を図るため」の84.6%でした。次いで「従業員の士気向上のため」が53.3%、「会社の定番行事のため」が45.7%となっています。
新社会人にとっては、普段あまり話す機会のない先輩や他部署の社員と接点を持つ場になることもありそうです。
一方、コロナ禍前は実施していたものの、今回は実施しない企業にその理由を聞くと、「開催ニーズが高くないため」が63.7%で最多となりました。

続いて「参加に抵抗感を示す従業員が増えたため」が39.6%。「忘・新年会に関わる費用を削減するため」は21.9%、「忘・新年会が労働時間としてカウントされる恐れがあるため」は15.0%、「忘・新年会に関わる費用がこれまでより上昇する恐れがあるため」は11.4%でした。
従業員側のニーズや参加への抵抗感だけでなく、費用や労働時間といった企業側の事情も、忘・新年会の開催を左右していることがわかります。
今回の結果からは、忘・新年会を開催する企業が依然として半数を超える一方、「会社の恒例行事だから当然開催する」というあり方が少しずつ変化している様子もうかがえます。実際、コロナ禍前には78.4%だった実施率は、2026年には56.5%となっています。
新社会人にとって、忘・新年会は職場の人と交流できる機会のひとつ。ただし、会社によって開催の有無や参加に対する考え方はさまざまです。初めての忘・新年会シーズンを迎える人は、まず自社のルールや参加方法を確認したうえで、自分に合った距離感で職場のコミュニケーションを楽しんでみてはいかがでしょうか。
関連キーワード:
2026/11/05
2026/11/05
2026/11/04
2026/11/04
2026/11/04
社会人デビューもこれで完璧! 印象アップのセルフプロデュース術
あなたの“なりたい”社会人像は? お仕事バッグ選びから始める新生活
ウワサの真実がここにある!? クレジットカードの都市伝説
いつでもわたしは前を向く。「女の子の日」を前向きに♪社会人エリ・大学生リカの物語
視点を変えれば、世の中は変わる。「Rethink PROJECT」がつたえたいこと。
【診断】セルフプロデュース力を鍛える! “ジブン観”診断
実はがんばりすぎ?新社会人『お疲れ度』診断
忙しい新社会人にぴったり! 「朝リフレア」をはじめよう。しっかりニオイケアして24時間快適。