朝、家を出る前に「今日はジャケットを着ていくべき?」「昼間は暑くなりそう……」と迷った経験はありませんか? 朝晩は冷えるのに昼間は暖かい秋は、服装選びが難しい季節です。
ウェザーニューズが実施した「秋の服装調査2026」によると、気温が15℃まで下がるとアウターを着用する人が半数を超えることがわかりました。一方、20℃前後は半袖、長袖、上着を着る人がほぼ同じくらいに分かれるようです。
調査では、9月30日から10月4日にかけて「今日の気温、どんな服装がちょうどいい?」と質問。その結果、23℃までは「半袖」が過半数を占めましたが、22℃から「長袖だけ」や「薄手の上着」を選ぶ人が増え始めました。
特に服装が分かれたのが19~21℃。この気温帯では「半袖」「長袖だけ」「薄手の上着」がそれぞれ約3割となり、個人差が大きい結果に。18℃になると半袖派は21%まで減少し、「薄手の上着」が最も多くなりました。さらに15℃になると、「薄手の上着」と「厚手の上着」を合わせたアウター着用派が過半数に達しました。
秋の通勤で服装に迷ったときは、「19~22℃」をひとつの目安として、脱ぎ着できる薄手の上着を用意しておくとよさそうです。
では、みんな何を基準に秋の服装を決めているのでしょうか。
「秋の服装を選ぶとき、何を一番重視する?」という質問では、全国で「気温」が46%と最多。僅差で「体感」が43%となり、「天気」6%、「季節感や見た目」5%と続きました。
地域による違いも見られ、北日本や関東、北陸では「気温」を重視する回答が最多。一方、東海や西日本では、風や湿度なども含めて実際に感じる暑さ・寒さである「体感」を重視する傾向がありました。
秋の服装で最も多くの人を悩ませているのが、1日の寒暖差です。
「秋の服装で一番困る天気・気温」を尋ねると、「朝晩は寒いのに、昼は暑い日」が68%でトップ。「雨なのに蒸し暑い日」が19%、「雨で肌寒い日」が7%、「風が強く、体感温度が低い日」が6%でした。
また、寒暖差が大きい日の服装については、75%が「脱ぎ着できる上着で調整」と回答。「最初から昼に合わせて薄着にする」は15%にとどまっています。
寒くなってきたときに、上着とインナーのどちらから対策するかを聞いたところ、「上着」が69%、「インナー」が31%となりました。
都道府県別で「上着から」と回答した割合が最も高かったのは東京の75%。愛知、宮崎が74%、石川、京都、大阪が73%と続いています。東京や神奈川、大阪、愛知などの都市部では、屋内と屋外を行き来する機会が多いため、脱ぎ着しやすい上着を選ぶ人が多い可能性があるとしています。
「秋服を買おうと思うきっかけ」については、「服が必要になったとき」が61%で最多でした。
一方、「実際に寒くなってきたとき」は20%、「寒くなる予報を見たとき」は5%。合わせて25%、つまり4人に1人が「寒さ」をきっかけに秋服を買おうと考えていることになります。
朝の通勤時は寒かったのに、昼休みに外へ出たら暑い。そんな寒暖差が大きい秋は、毎日の服装選びも意外と悩ましいものです。今回の調査では、19~21℃は半袖、長袖、薄手の上着で意見が分かれる一方、15℃になるとアウターを着る人が過半数になることがわかりました。
通勤時の服装に迷ったら、最高気温だけではなく、家を出る時間や帰宅する時間の気温もチェックしておきたいところ。特に外回りや電車通勤など、屋内外を行き来することが多い社会人は、カーディガンや薄手のジャケットなど、気軽に脱ぎ着できる1枚を活用すると温度調節がしやすそうです。
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