東大卒・年収1100万を9ヶ月で捨てた男が、あえて「非効率な刺しゅう」を選んだワケ #Z世代pickフレッシャーズ

2026/07/30

社会人ライフ

こんにちは!リリースピッカーのぜんやです。「ChatGPTなら5分で終わる仕事に、自分の人生を使いたいですか?」という問いかけに、ハッとする方も多いのではないでしょうか。タイパや効率が重視される現代、AIの進化によって「自分の仕事の価値」はどう変わるのか、不安を抱くのは自然なことです。誰もが羨む東大卒・外資系投資銀行員というエリートキャリアをわずか9か月で捨て、あえて非効率な「刺しゅう」の世界へ飛び込んだ一人の若者の選択から、これからの時代を生き抜く「自分らしい働き方」のヒントを探ります。

東京大学経済学部を卒業後、外資系投資銀行に入社して年収1100万円を手にした田中優輝氏。しかし、彼は「効率の頂点」とも言えるその生活をわずか9か月で手放した。 彼が次に向かったのは、一針ずつ時間をかけて作品を生み出す、もっとも非効率な「刺しゅう」の世界だった。家賃7万円の四畳半、口座残高2158円から始まった挑戦は、作品づくりの過程をSNSで発信し続けたことで共感を呼び、今やInstagramのフォロワー約17万人を抱える「北区の刺しゅう屋」へと成長を遂げている。

 生成AIの進化によって仕事の代替が懸念される今、本書は「効率が人を幸せにするとは限らない」という実感を提示する。速さや正しさではなく、誰がどんな思いと時間をかけて生み出したかという「人間にしかできない仕事」の価値を問いかける、新時代のキャリア論である。

本書には、著者が実践した思考法をまとめた書き込み式ワークシート「田中'sノート」全6種も収録されている。AIに代替されない方法ではなく、「自分だから選ばれる仕事」を見つけ、一歩を踏み出すための実践書だ。


編集/ぜんや(ガクラボメンバー

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