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「仕事に行きたくない」が続いたら。意識しておきたいメンタルヘルス対策のコツ #キャリアロードマップの一歩目

2021/06/01

社会人ライフ

新入社員のためのメンタルヘルス対策
連載TOPイラスト:伊藤ハムスター

こんにちは、キャリアカウンセラーの"ひつじ"です。
ゴールデンウィークが明けてエンジンがかかりきらない状況で梅雨入りし、仕事に向かうのがしんどいという方も多いのではないでしょうか?
またコロナの影響でメンタルが弱り、仕事へのモチベーションがなかなか上がらないという方もいるかと思います。

そこで今回は、時期も時期なので、メンタルヘルス対策についてお話していきましょう。

<目次>
1.「いつものこと」だと見逃してはいけない心の不調のサイン
2.ストレスをため込まないためにできる2つのコツ

「いつものこと」だと見逃してはいけない心の不調のサイン


日曜日の夕方から深夜、翌日からの仕事に対して憂鬱な気分になることを、日曜夜の国民的アニメ番組名で「○○症候群」とも言われます。休み明け前日は、Twitterも「行きたくない」「時間が巻き戻らないかなあ」みたいな嘆きのツイートが多いですね。

世の中の多くの人が、そういう辛さを感じているので、ついつい「みんな、こんなものだろう」と思いがちなのですが、心の不調は早めの対処が必要です。

例えば
・楽しかったことが億劫に感じてしまう
・食欲が落ちる
・無意味なネットサーフィンをしてしまう
・寝ても疲れが取れない
・風邪がなかなか治らない(もしくは引きやすい)

みたいなことがあると要注意だと思ってください。

「眠れなくなったら要注意」とよく言われますが、上記のことは眠れなくなる前に出てきがちな現象です。
心のケアをするのはもちろん大切ですが、今の自分の心の状態を把握しておくことが第一に大事です。

新生活に慣れるのに大変な時期だとは思いますが、まずは正常な自分の状態を把握しておき、「いつもと違う」と少しでも感じたら早め早めに対処をしていきましょう。

ガンや高血圧というような病気と同じで、心の不調も早期発見・早期対処が肝心です。


ストレスをため込まないためにできる2つのコツ


新入社員のためのメンタルヘルス対策


仕事が嫌だなと感じたら転職を勧められることが多いですが、前記事(なんで「3年働け」と言われるの?強みになる3年間の作り方)でも書いたように、私は「心身の不調をきたすような長時間労働・セクハラ・パワハラがあり、改善できない会社」でない限り、そんなに簡単に転職は勧めません。
逃げることが必要な時もありますが、ストレスに耐える強さも身に着けていって欲しいと思っています。なので、ここでは、ストレス解消方法についてお話していきたいと思います。

<おすすめのメンタルコントロール方法>

1.趣味などの「好きなもの」を持つ

好きなものは、一極集中よりも、色んな種類で複数持っていることが理想です。

例えば、スポーツが好きなのに怪我をして出来なくなったときや、推しロスになってしまったときに他にも好きなものがないと、メンタルコントロールどころか余計にストレスが溜まってしまう恐れがあります。リスクヘッジは大事です。
ただ、過度な「ギャンブル・お酒・買い物」を心のよりどころにするのはやめておきましょう。

また、肩こりや腰痛のような体の不調が、メンタルに影響を与えることもあるので、マッサージなどの体のメンテナンスも大切ですよ。


2.嫌なことは溜め込まない

仕事内容や人間関係でストレスって溜まりますよね。そういったストレスは自分の中に溜め込まず吐き出すようにしましょう。一番手軽なのは、人に愚痴を聞いてもらうことなのですが、人選を誤ると自分の立場が危うくなってしまいます。

前記事(職場の人間関係に悩んだら考えたい2パターンの対処法)でも書きましたが、「職場内の人に悪口は言わない」というのは、あなたの身を守るための鉄則です。

そこでオススメは、ノートやパソコンに愚痴を書くことです。
「何のアドバイスも共感も、もらえないじゃないか」という意見もありますが、嫌なことって、された瞬間はもちろん、思い出すから余計に辛いのですよ。思い出さないためには、忘れるのが一番。でも忘れるというのは難しいので、脳の中にある嫌なデータを、ノートやパソコンという外部記録に移動させるイメージです。

ただ、パソコンに愚痴は書き溜めたとしても、SNSへの書き込みは絶対に止めておきましょうね。いくら匿名であっても、思いがけないところから身バレするものです。

まとめ


この時期は本当に心身ともに不調を訴える人が多くて、先日も某テレビ番組で特集が組まれていました。

そこでは、ある絵本が取り上げられ「"たすけて"という言葉は、大人になるほど言えなくなるが、助けを求めることは恥ずかしいことではなく勇敢な言葉」と解説があり、その絵本には「あきらめないために、助けを求める」とも書かれていました。
無理なとき、辛いとき、しんどいときは、素直に周りを頼るという強さも大事だなと私自身も改めて気づかされました。

今年はこのコロナ禍に加えて、平年より早い梅雨入りと、心身が不調に陥りやすい要素満点です。

「がんばらないと」と常に気を張っていると、疲れは出やすいです。なので、たまには自分を甘やかしつつ、こういう時代でも乗り越えていけるしなやかな強さを身につけていきたいものですね。
メンタルヘルス対策に興味のある人は、厚生労働省の「こころの耳」も見てみてくださいね。

ライター:ひつじさん文・ひつじ
キャリアコンサルタント&産業カウンセラー。新卒入社の企業での採用&研修担当を経て、現在はコンサルティング会社にて企業の相談事をメインに活動中。子持ち、資格マニア、雑学大好き。就職転職だけでなく、結婚出産等も含めたキャリア相談に定評あり。
Twitter:@ career_sheep


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