PayPayに登録するクレジットカードは、ヤフーカードがおすすめ?

2020/08/31

お金の知識

PayPayの利用にあたっては、現金をATMでチャージする以外に、銀行口座から直接のチャージや、クレジットカードを使ったチャージをしない支払いも可能です。さまざまな方法がありますが、最もお得に使えるのはヤフーカードです。今回はその理由について解説いたします。
(2020年8月現在)

PayPayチャージは銀行口座よりクレジットカードがいい? ヤフーカードお得に!

カード利用でポイント還元の二重取りが可能に

PayPayの利用に際しては、銀行口座登録よりもクレジットカードのヤフーカードが若干お得に使えます。
なぜなら、PayPayにチャージができる唯一のクレジットカードであり、つまりPayPayボーナスを貯められる唯一のクレジットカードであること。それに加えて、PayPayは利用できないがクレジットカードに対応しているお店では、PayPayボーナスの代わりにTポイントを貯められるからです。

銀行口座登録は、PayPayにお金をチャージして利用する「PayPay残高」のみ利用可能で、オートチャージ機能も利用できますが、常にPayPay残高か、銀行口座残高がないと利用できません。ヤフーカードを登録しておけば、より広範囲な支払い方法が利用できます。

また、ヤフーカード以外のクレジットカード利用では、PayPayでの決済はできますが残高チャージはできず、PayPayボーナスが貯まりません。その場合、利用しているクレジットカードのポイントのみ貯まることになります。

銀行口座登録とクレジットカード登録について、より詳しくはこちらの記事を参照してください。

PayPayでは銀行口座とクレジットカードのどちらが便利?

ヤフーカードを使って得るPayPayボーナス

前述のとおり、PayPayにお金をチャージして利用する「PayPay残高」の場合、クレジットカードを利用してチャージできるのは、本人認証サービス(3Dセキュア)登録済みのヤフーカードのみ。クレジットカードの請求書払いではなく、チャージをして気軽に利用したい場合は必携のクレジットカードです。

また、ポイント還元に関してですが、2020年8月現在はPayPayの利用状況に応じて、0.5%~最大2%のポイント還元が受けられるようになっています。
還元の仕組みとしては、
1.PayPayの残高払いをした際に、0.5%(ヤフオクやヤフーショッピングなどの一部対象サービス利用の際は1%)。
2.加えて100円以上の支払いが月に50回以上で+0.5%。
3.合計して月10万円以上の支払いとなっていればがさらに+0.5%。

これにより、最大で1.5%(ヤフー対象サービスの場合2%)のポイント還元が受けられます。

つまり、1日に2回使っていて、1回の支払いが常に1700円以上であれば、余裕を持って達成できる計算となりますが、実際にはPayPayを毎日コンビニで利用しながら、ときどき高単価の支払いを行うような使い方が、最大還元率の実現には現実的な方法になるでしょう。

ちなみにヤフーカード以外のポイント還元についてですが、銀行残高を使った場合も現金チャージした場合も、PayPayボーナスの還元率や還元対象は変わりません。
クレジットカードを連携させるなら、チャージができるヤフーカードがおすすめです。

まとめ

2020年8月現在、PayPayと連携させるなら、銀行口座かクレジットカードのどちらかがおすすめと言えるでしょう。PayPayが使えないときに、代わりにTポイントを貯めたいのであれば、ヤフーカードがおすすめですが、そうでなければふたつに違いはほとんどありません。
また、ほかのクレジットカードであれば、わざわざPayPayに連携させるよりは、銀行口座と連携させたほうが良いでしょう。
状況が変わりやすいキャッシュレス決済ですので、よく考えて導入し、最新情報は常に押さえておくようにすると賢く使えますよ。

(学生の窓口編集部)

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