PayPayを利用する際、チャージ方法として銀行口座もしくはクレジットカード番号を登録する必要があります。では、どちらを登録するほうがより便利なのでしょうか? 結論から言えば、どちらもあまり変わりません。今回は、銀行口座とクレジットカードのPayPayでの対応と併せて、ポイント還元についても解説していきます。
(2020年8月現在)
PayPayの利用には、大きく分けてチャージして使う方法と、連携したクレジットカードを使う方法との2種類があります。
チャージの際は、ATMで現金からチャージする以外に、銀行口座やクレジットカード(ヤフーカードのみ)を連携させて、そこからチャージすることもできます。銀行口座やクレジットカードを使ったチャージは手元に現金がなくてもチャージできるので、手軽ですしどちらもオートチャージが利用できるので、上手に設定すれば残高を常に気にする必要はなくなりとても便利に使えます。
ただし、クレジットカードでのチャージは、上でかっこ書きした通り、ヤフーカードだけの機能となっています。そのヤフーカードもチャージによるポイント還元は得られなくなりました。
ほかのクレジットカードに関しても、PayPayを通してクレジットカード払いを行っている状態であり、PayPayのボーナスは貯まらず、使った分クレジットカードのポイントが貯まるだけです。
PayPayへのチャージ方法として、クレジットカードがお得とはいえ、いま手元にカードがない人やまずは銀行口座で利用して、後からクレジットカードを登録したいという人もいるのではないでしょうか。では、銀行口座かクレジットカード、どちらかをひとつだけ選択しなければならないのでしょうか?
実は、PayPayは両方とも登録しておくことが可能です。チャージする際には、チャージ方法をどちらか選択できるため、ヤフーカードを持っている場合は、チャージ用として両方登録しておくとよいでしょう。使い方次第で、チャージのたびに変更することができるので便利です。
また、PayPayはオートチャージにも対応していますが、オートチャージの場合も銀行口座とクレジットカード(ただし、ヤフーカードのみ)の両方から選択できます。チャージ方法の設定後も、PayPayアプリから簡単に変更可能です。
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ここまでの説明で、銀行口座とクレジットカードは実際のところどっちがお得なの?どちらがおすすめなの?と疑問に思う方も多いでしょう。かつて、ヤフーカードによりPayPayボーナスとTポイントの二重取りができたときは、クレジットカードのヤフーカードを使うのが最もお得でおすすめな方法でした。
変わって現在は、どれもあまり変わらなくなっています、若干ヤフーカードがお得と言えますが、自分が管理しやすいものを使うのがいいのでは? という状態です。
銀行口座を連携させた場合、口座の残高からPayPay残高への手動チャージ・オートチャージができ、PayPay残高で支払った分のポイント還元0.5~2%が受けられます。
ヤフーカードも銀行口座連携とほぼ同様。違いとしては、PayPayを介さずにヤフーカードとして支払った場合に付与されるTポイントが、PayPayとモバイルTカードを連携させれば使えるようになります。PayPayが使えないがクレジットカードは使えるお店での利用のときも、ポイントを貯められます。
ほかのクレジットカードの場合は、PayPayのポイント還元は受けられないので、お使いのクレジットカードのポイントをより効率よく貯められるでしょう。
PayPayへのチャージ方法のうち、銀行口座とクレジットカードのどちらかといえば、クレジットカードよりも多くの金融機関が対応している銀行口座連携のほうが、多くの人にとって使いやすいでしょう。
以前は、クレジットカードのヤフーカードを使えば、かなりお得と言えましたが、今ではほかの利用方法とあまり変わらないところに落ち着きました。クレジットカードをまだ持っていない人にとっては、効率よくポイント還元が受けられるようになったので、喜ばしいことかもしれませんね。
(学生の窓口編集部)
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