Excel関数を利用すると「~以上」「~未満」「〜とは異なる」という条件の中から、セルをカウントすることができます。
今回は、複数の条件を満たすデータの中から、該当するセルをカウントする方法を解説します。
複数の条件を満たすデータのセル数をカウントするには、「COUNTIFS関数」を利用します。名称が「COUNTIF関数」と似ていますが、「COUNTIFS関数」を使うと、検索条件を複数指定することができます。
COUNTIFS関数は「COUNTIFS(範囲1,検索条件1,範囲2,検索条件2,…)」のように、複数の条件を指定することができます。
「以上」や「未満」といった検索条件は、次の表の通りに指定します。
検索条件の数値については直接数値を入力することに加え、セルの番号を用いることもできます。
セルの番号を用いる場合には「”指定方法”&セル番号」と、「&」記号を使って文字列を結合しなければなりません。
検索条件を、さらに追加することも可能です。3つ目の検索条件として「品名が書籍であるのもの」を追加してみます。
価格が700円以上2,000円未満で、品名が書籍であるセルの数は2と導き出されました。
「~以上」「~未満」といった複数条件でデータをカウントする際は、COUNTIFS関数を利用しましょう。条件は2つだけではなく、もっと多くの条件を指定することもできます。
複数の条件でデータをカウントする機会は多いため、検索基準の指定方法もあわせて覚えておいてください。基本的には「<」「>」「=」の3つの記号を組み合わせれば、すべての検索基準に対応できますよ!
(学生の窓口編集部)
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