「ご送付」の意味と使い方とは? ビジネスシーンでの「郵送」「送信」「添付」との使い分けを解説!

2018/07/24

ビジネス用語

ビジネスでよく使われる「ご送付」。「郵送」「送信」「添付」の使い方はご存知でしょうか? 今回は「ご送付」の使い方と例文をわかりやすくご紹介します。

「ご送付」の意味と使い方

ご送付の意味

ご送付(ごそうふ)。送り届けることを意味する「送付」に丁寧を表す接頭語「ご」をつけることで相手を敬う表現になります。

普段は「送ります」「お届けします」でも構わないのですが、きちんとした印象を出すことができる「ご送付」はビジネスシーンでよく使われます。 

ご送付の効果的な使い方

この「ご送付」という言葉は、2通りの使い方ができます。

 1.こちらから相手へ何かを送る場合。

「先日の会議の資料をご送付させていただきました」(先日の会議の資料を送りました)

「ご注文のお品を本日ご送付させていただきます」(注文してもらった商品を送ります)

このように、私が何かを送ります。という場合に使うことができます。何か、は手紙でも物でもなんでも構いません。実際の郵送や宅配便で送る場合でも、メールで情報だけを送る場合でも使えます。 

2.相手に何かを送って欲しいと丁寧に依頼する場合。

「お手数ですが、資料をご送付願えないでしょうか。」(すみませんが、資料を送って欲しいです)

「申込用紙に署名、捺印後、弊社までご送付ください。」(申込用紙にサインと判子を押してからこちらへ送ってください) 

相手に対して、こちらの要望を丁寧にリクエストすることができます。「お送りください」でも通じますが、言葉が柔らかいため、強制力が低く、送る、送らないは先方の裁量に任せるというイメージがあります。丁寧ですが、強めのリクエストをするならば「ご送付ください」の方が伝わりやすいでしょう。 

似ているけど間違えやすい言葉

「ご送付」の他に似ている言葉や言い換え可能な言葉も多くあります。

 郵送

郵便で送ること。郵便で送る前提で「ご送付」としてもいいですが、送られてくる手段を明確にした方が相手も受け取りやすいでしょう。そのため、「郵送」または「郵便にてご送付」と表現する傾向にあるようです。

送信

比較的新しい言葉で、「電報を送信する」など電子信号を送る場合に使います。主に現在では「eメール(またはファックス)で送ること」を示します。

添付

文章に付属する資料を一緒に送ること。「詳細は添付の資料をご確認ください」の様に、補足的な役割をする何かを追加している時に使われます。

まとめ

書類が紙からWordデータに変わっても誰かに届けることは同じですね。「ご送付」を使いこなせるとビジネスでの表現がぐっと広がります。ぜひ活用してください。

執筆:山河丸々(さんが まるまる)

海外で外国人に日本語を教えている兼業ライター。現在はアジア某国在住。日々生まれてゆく新しい日本語と、日本語能力試験に出る日本語との乖離に悩む。趣味はB級グルメ食べ歩き。

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