入社式では、新入社員が自己紹介を兼ねた挨拶(スピーチ)を行います。先輩たちに見られながらするものなので、つい緊張してうまくできなかったという人も多いようです。そこで今回は、フレッシャーズのみなさんが少しでもうまく挨拶できるよう、「入社式での挨拶・自己紹介のこつ」をご紹介します。
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入社式での挨拶・自己紹介は、一般的に以下のような構成がいいとされています。
1.名前や配属先などの簡単な自己紹介
2.入社できた喜びなど現在の心境
3.この会社で目指すことなど今後の抱負
4.結びの言葉
1では、自分の名前、決まっていれば配属された部署のほか、これまでの経験や趣味、出身地などを盛り込みます。自分がどんな人間なのか、簡単にまとめます。
2では、「入社できてうれしい」「大きなチャンスをもらって感謝している」など、現在の心境を素直に表現するといいでしょう。
3では、「少しでも早く仕事に慣れて貢献したい」など、今後の抱負や決意表明を入れます。「学生時代に○○をやっていたので、△△に関わりたい」など、自己紹介で語った内容と絡めて話すと、「なぜその抱負を掲げたのか」がわかりやすくなります。
4では、例えば「若輩者でございますので、ご指導ご鞭撻(べんたつ)よろしくお願い致します」などの、結びの言葉を入れます。
基本的には、こうした流れで挨拶文を作ると、大きく外れたものにはならないでしょう。
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