​福利厚生とは? 制度や種類についてわかりやすく解説!

更新:2019/08/06

社内ハック

福利厚生とは

会社に勤務すると「福利厚生」という言葉を聞くようになりますね。福利厚生とは、一口に言ってもいろんな種類があります。またその企業に勤務する労働者だけではなく、労働者の家族にとってもうれしい制度があることも。就活の際にも企業の福利厚生に注目をしていた人も多いのではないでしょうか? 実際に福利厚生とはどんなものがあるのでしょうか? 今回は「福利厚生とその種類」についてご紹介します。

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■福利厚生とは「経済的な保障」のこと

「福利厚生とは?」と聞かれてもすぐには答えられない人が多いかもしれませんね。『広辞苑 第六版』によると、福利厚生とは「福利と厚生。特に、雇用主が従業員向けに、健康の増進や生活の充実を図ること」(同P.2443より引用)となっています。
また、一般的には、企業が従業員(またその配偶者・扶養家族等)に対して提供する「経済的な保障」のことを指します。例えば「福利厚生施設」として避暑地にある会社が持つ保養所を利用できる、といったものも福利厚生の1つになります。

ちなみに英語では「fringe benefit(フリンジ・ベネフィット)」(日本語では「付加給付」「追加給付」などと訳されます)が、日本でいう福利厚生にほぼ当てはまるといわれます。勤務する企業から提供される、本来の給与以外の「利益」「経済的な保障」「支援」を福利厚生と呼ぶ、と考えていいでしょう。そして、その目的は社員の「健康の増進・生活の充実」であることがほとんどです。
企業は、福利厚生を充実させることで労働者の健康・生活をよくし、またそれによって企業へのロイヤルティー(忠誠心)も高まることを期待しています。

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