クーラーの電気代を節約するコツは? これからの季節に注意したいポイントまとめ

更新:2017/06/09

貯金・節約

まだもうしばらく先の話ですが、夏場はクーラーなしの生活なんて考えられませんよね。しかしクーラーの使い過ぎは電気代も心配になるところ。クーラーを使いつつも、何とかして電気代を抑えたいものです。そこで今回は、クーラーの電気代を少しでも抑えるコツをまとめてみました!

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●クーラーの電気代を節約するコツその1 運転スイッチは頻繁にオンオフしない

クーラーは、起動時に電力を多く消費します。また、一度電源を切ると室内温度が高くなってしまい、再度電源を入れた場合には高くなってしまった分も冷却しないといけなくなり、より電気代が掛かってしまうのです。ですので、こまめにクーラーの電源を切ったり入れたりするのは逆効果。もしクーラーを使っていて室内が十分に冷えたと思ったら、室内温度を上げたり風量を変えたりしましょう。

●クーラーの電気代を節約するコツその2 外出時間によってはつけっ放しの方が得

ダイキンが「つけっ放しの消費電力」について検証していますが、これによると、日中9:00-18:00の時間帯の場合、「30分間であればエアコンを切るよりもつけっ放しの方が消費電力量が少なかった」そうです。コツその1でも紹介したように、一度切ると室内温度が高くなり、起動時の消費電力量が多くなってしまいます。そのため、外気温の高い日中はこまめに電源を入り切りするよりも、つけっ放しの方が消費電力が少なくなったと推察される、とのことでした。

ちなみに「1日つけっ放しではどうなるか」という検証も行っています。その場合は、「こまめに入り切りする」よりも消費電力量は高くなったとのこと。1日ずっとつけっ放しはお得ではない、ということですね。

参考:ダイキン「空気のお悩み調査隊」
http://www.daikin.co.jp/kuuki/results/05/

●クーラーの電気代を節約するコツその3 設定温度をできるだけ上げる

設定温度を1度上げると、約10%の節電効果があります。よく「設定温度を上げると電気代が節約できる」と節約術で紹介されていますが、これは本当のことなのです。「省エネ温度設定」とされている「28度」に設定できないとしても、できるだけ設定温度を上げるようにすると節約につながります。

●クーラーの電気代を節約するコツその4 風量の自動運転で適切に部屋内を冷却

風量の設定はクーラーの機種にもよりますが微、弱、強などおおむね3種に分かれていることがほとんどです。それに加え自動で風量を調整してくれる「自動運転」がありますが、電気代節約を考えるならばこの自動運転がおすすめ。というのも、自動運転にすれば室内温度に合わせて適切な風量にしてくれるため、無駄がないのです。

次のページまだまだある! クーラーの電気代を節約するテクニック

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