Microsoft Officeのソフトウェア「Word」は、さまざまなシーンで使用する社会人に必須のツールですよね。どんな職業でも、Wordスキルはほとんど必須と言ってもいいでしょう。ただ文章を書くだけではなく、表やグラフを明記できたりと、目次やフッターを編集して見やすく構成したりと、突き詰めればかなり便利なツールです。では、このWord、新社会人のうちから使いこなせる人は、果たしてどれくらいの割合で存在するのでしょうか?
そこでフレッシャーズ編集部では、これから新社会人になる内定をもらった大学4年生のみなさんに、Wordをどの程度使いこなせるかを調査してみました。
まずは、Wordを使ったことがあるかどうかを新社会人に質問しました。
使ったことがある 334人(98.5%)
使ったことはない 5人(1.5%)
ほとんどの人が「使ったことがある」と回答。大学生の中でも、「Word」は必須のツールであると言えそうです。それでは、Wordをどの程度使いこなせるか聞いてみました。
▼新社会人にWord経験者が多い理由は? 詳細はこちら
Word を使ったことがある新社会人は98.5%! 「大学では使わないとやっていけない」【新社会人白書2017】
機能を使いこなすことができる 178人(54.4%)
テキストは入力できる 133人(40.7%)
使ったことはあるが、うまく使えない 16人(4.9%)
「使いこなすことができる」という人が大半を占めました。大学のレポート、レジュメ作成でも、Wordのスキルは必要ですもんね。早速、それぞれの意見を見ていきましょう。
・レポートを作成する際に細かい規定があったので、それに沿って書けるように機能について勉強したことがあるから(女性/22歳/大学4年生)
・大学のレポート等で使う機会が多かったので、いろいろ機能を試した(女性/22歳/大学4年生)
・中学生の頃から使う機会がたくさんあったため(女性/22歳/大学4年生)
・情報科の教員免許を取得したから(女性/22歳/大学4年生)
・MOSなどの資格試験の勉強を通して学んだため。体系的に覚えられるので仕組みを理解でき、早く作成できる(男性/25歳/大学院生)
・情報処理の授業でたくさんの機能を習ったから(女性/22歳/大学4年生)
・パソコン教室で習ったから(女性/21歳/大学4年生)
・常に使っているから大体わかる(男性/22歳/大学4年生)
Wordの機能を使いこなすことができるという人は、「レポート作成で体裁を整えるために必要だった」という意見が最も多く寄せられました。レポートはフッターを編集したり、ときには図やグラフ、数式を挿入する機会もあります。そういったレポートを作成するなかでWordのスキルが磨かれるのでしょう。また、授業や資格取得のために学んだという人も。Wordは、「新社会人の世代にとってもはや使いこなせて当然」のソフトと言えそうです。
それでは、続いて「テキストは入力できる」「使ったことはあるが、うまく使えない」と回答した人のいい理由を見ていきましょう。
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