住民票の除票とは? 取得方法と使用シーンを解説

2017/01/24

付き合い・人間関係

大学入学を機に親元を離れて一人暮らしを始めるという人もいると思います。一人暮らしを始めるに当たって、新しい住所の市区町村に住民票を移すという人も少なくないでしょう。住民票には「除票」というものがあるのをご存じでしょうか?

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■住民票の除票はなぜ必要?

住民票の「除票」とは、引っ越しをしたり、あるいは亡くなったりと、もうその住所には存在しない人のかつての住民票(の記録ともいえます)のことです。つまり「すでに除かれた住民票」(の記録)です。「除票」は地方自治体に5年間保存されていて、住民票と同じく、「除票の写し」を取得することができます。

住民票とは違って、除票には「移転先の住所」と「移転した日」あるいは「死亡した日」が記載されています。

「えっ、なぜそんな書類があるの?」と思うかもしれませんが、必要な場面があるのです。例えば「相続登記」の場合です。

相続の対象となる不動産物件があったとします。その所有者が亡くなりました。亡くなった人の戸籍があります。そこには氏名と本籍地の住所が記載されています。一方で、不動産の登記簿には、所有者の氏名・住所が記載されています。

戸籍記載の本籍地と登記簿に記載された住所が違う場合、亡くなった人が不動産の所有者であることをどうやって証明できるでしょうか? 同姓同名であるかもしれませんね。

こういうときに「除票」が役に立つのです。戸籍にある本籍地から移転して住所を移すと、住民票を移動していますから「除票」が残ります。除票には(写しを取得する際に申請することで)その人の本籍地も記載されています。これを突き合わせれば、その人がたとえ引っ越していても、「本籍が○○○の同一人物」と確認できるというわけです。

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