久しく相手に連絡を取っていない場合に使われる「ご無沙汰しております」という言葉。ビジネスの場面でもよく耳にすることが多いのですが、使い方を間違ってはいませんか? 今回は、「ご無沙汰しております」という言葉の意味と使い方、実例をご紹介したいと思います。ビジネスで何かと活用できる表現である「ご無沙汰しております」の意味を正しく理解して、より円滑なコミュニケーションを心がけましょう。
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■ビジネスで使う「ご無沙汰しております」の意味とは?
「ご無沙汰」の「沙汰」は、「便り」「知らせ」を意味する言葉で、「ご無沙汰」は「便りや知らせがない」という意味です。「ご無沙汰しております」は、長い間、相手を訪ねなかった場合や、便りを出さずにいる状態が続き、そのことを申し訳なく思い、詫びるときの挨拶として使われます。
「ご無沙汰」と、「ご」をつけることで相手に対して敬いの気持ちを、一方、「おります」は謙譲語なので、自分を相手に対して下げることになります。敬語である「ご無沙汰しております」は、ビジネスシーンで問題なく使うことができる表現なので、正しく使えるようにしておきましょう。
■「ご無沙汰しております」ってどんな場面で使う言葉?
「ご無沙汰しております」という表現を別の言い方で表すと、「お久しぶりです」という言い方をすることができます。「ご無沙汰しております」は、誰かにしばらく会っていなかったり、連絡を取っていない状態が続いたりしたときに使われる表現です。
では、「ご無沙汰しております」の代わりに「お久しぶりです」と言うことができるのかというと、「お久しぶりです」は一般的によく使われる言葉ですが、ビジネスの場においては、あまり相応しい言葉とは言えません。一方、「ご無沙汰しております」の方は、相手に敬意を示したい場合に使われる表現で、上司や年上の人にも問題なく使うことができます。もちろん、上司だけではなく取引先の相手に対してなど、ビジネスの場面で積極的に使うことができる表現です。
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