クロージングとは? 意味や使い方を解説(例文あり)【スグ使えるビジネス用語集】

2018/05/17

ビジネス用語

クロージングとは、ビジネスや営業活動において顧客と契約を締結することを意味します。直訳すると「終わり」や「締めくくり」という意味ですが、ビジネスや営業活動においては「顧客と契約を締結すること」を指します。ものやサービスを販売する営業職がいる会社に就職すると、「クロージング」という言葉を耳にするようになるでしょう。意味と使い方をしっかり覚えて、ビジネスシーンで活用していきましょう。

「クロージング」の意味は?

「クロージング」は、「クローズ」の関連用語です。カフェや洋服のショップなどの閉店作業、テレビの放送終了の映像という意味で使用することもありますが、ビジネスシーンでは、取引や契約の成立という意味で使用します。また、クロージングには取引や契約の成立という結果だけでなく、取引や契約までの過程をクロージングと呼ぶこともあります。クロージングの反対語は「オープニング」ですが、オープニングは「エンディング」とも対になっています。エンディングが結末や終末そのものを意味するのに対して、クロージングは、結末や終末に向けて閉じること、締めくくることという意味があるのです。

また、契約書に判を押してもらうこと=クロージングをイメージしている人もいるかもしれませんが、実際には、契約に至るまでのアプローチを含めた行動全体のことをクロージングと呼びます。

「クロージング」の使い方は?

営業職の人たちの間で日常的に使用するクロージング。特に、ノルマがあるような職場では、当月に何件クロージングしたということが査定や給与に関わります。営業職の人たちにとっては、クロージングはうれしいゴールであり切実な目標です。「テストクロージング」を行うベテラン営業職の人もいます。テストクロージングとは、自分が顧客にすすめる取引や契約が成立した場合、現在の生活がこう変化しますなど、顧客が取引や契約成立後の具体的なイメージを描けるように誘導する方法です。これは、かなり高度なテクニックですが、効果的な営業方法と言えます。営業職の人たちは常に、どのようにしたら取引や契約をクロージングに持っていけるかを考え、いろいろと工夫を重ねたり営業職の人同士で情報交換したりしています。

また、誰かから背中を押してくれないとなかなか判断をつけることができないクライアントもいます。そんな場合は、「ご購入いただけますか?」と自ら発言するなど、クロージングのきっかけを作ってあげましょう。先延ばしにするデメリットの提示や、「今、契約すれば○%お値引きします」などメリットを表示するとクロージングしやすくなります。

「クロージング」の例文は?

例文1

「3回目の営業で熱意が伝わり、クロージングできました」
これは、取引や契約が成立したという意味で、クロージングが使用されています。1回訪問営業して断られただけで諦めずにトライすることがクロージングにつながるんですね。「今回はご挨拶にまいりました、またよろしくお願いいたします」などと次につなげて、2回目、3回目と粘るのです。

例文2

「◯◯会社の案件は、今週中にはクロージングしよう。」
これは、取引や契約がまだ成立しておらず、そろそろ期限を切って成立させようという意味で、クロージングが使用されています。何となく何回も訪問営業しても、成果は上がりません。戦略を立て、時期を見計らって勝負に出ます。クロージングするぞという決意が見える例文です。

いかがでしたか? 今回は、「クロージング」とは? について解説しました。営業でトップの成績を上げる人は、如才なく営業トークを繰り広げる人よりも、実直に誠実な対応をする人なのだそうです。営業職に就くことになったら、自分なりのクロージングの極意をつかみましょう。

文:学生の窓口編集部

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