会社員生活や仕事を始めたばかりの新人にミスはつきもの。しかしミスした後の対応の仕方は人によって大きく変わりますし、先輩もミスした後の対応こそ注目しているもの。今回は先輩社会人にミスしたときに誠意を感じる新人の対応について聞いてみました。
●自分の非を認める
・潔くて応援したくなるし、本当に反省していると思うから(男性/31歳/医療・福祉)
・どんな仕事でも責任が伴うことを覚悟してもらいたいから(女性/40歳以上/団体・公益法人・官公庁)
・言い訳をせず潔く自分の責任を認めたら素直に「次からがんばれよ」と言ってあげたくなる(男性/40歳以上/食品・飲料)
職業人としての厳しさでもありますが、自分の責任を認めることのできる新人に対しては同じく厳しさの中で働いている先輩たちも応援したくなる気持ちになるみたいですね。
・自分の誤りを正直に認めることで信頼される人間になれると思うから(男性/40歳以上/運輸・倉庫)
・潔く本当のことを言えばフォローしてあげたくなるので(女性/30歳/医療・福祉)
・ミスを素直に認めることが次へのステップへつながるから(男性/40歳以上/団体・公益法人・官公庁)
不都合なことが起きたときついついごまかしてしまいたくなる気持ちもわかりますが、うそは多くの場合バレますし、それによって人の信頼を失くしてしまうことにもつながってしまうみたいです。
・自分が何が悪かったのかが明確に分かっているから(男性/40歳以上/その他)
・何が違ったのかを理解していれば、修正できるから(女性/30歳/医療・福祉)
・どこが悪かったかきちんと考えれば、次回同じことが起きないようにできる(女性/40歳以上/ホテル・旅行・アミューズメント)
謝罪のポイントを明確にすることは次回につながるという意見が多く見受けられました。
・間違いは仕方ないとして、結果どう対処して解決するのかが大切(女性/40歳以上/その他)
・対処法を考えているということは後悔から反省に移行しているから(女性/40歳以上/運輸・倉庫)
・ミスをしてもその後の対応がしっかりできていれば問題なし(男性/40歳以上/その他)
失敗を次に活かそうとする姿勢を保ち続けることが大切なようです。
いかがでしたか? 先輩たちの意見を参考に、言い訳や人のせいにすることなく、潔く自分の責任として失敗を見つめて次に活かす姿勢を大切にしましょう。
文●マイナビ学生の窓口編集部
調査期間:2016年3月
アンケート:マイナビ学生の窓口調べ
集計対象件数:社会人男女437件(インターネットログイン式アンケート)
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