9日に放送された「さんまのお笑い向上委員会」(フジテレビ系)に出演した、今田耕司。
冒頭では、向上長扮する司会の明石家さんまが、「この番組が年を超すとは思わんかった」と、番組が続いていることに安堵の言葉を発し、今田も「準レギュラーですから」と続けた。
番組は、向上したいタレントを招き、ひな壇芸人とともに向上させていくものだが、ゲストが登場する前に、延々と続くフリートークが目玉で、ときにはゲストが登場しないまま放送時間が終わってしまうこともある。
スタジオ見学からひな壇の座を射止めたのが、松山千春のモノマネがウリのジョニ男。
松山本人からも認められて、ライブにも招待され、50歳近くにもなって「食えないなんだろう」と、お小遣いを貰ったという。
それを聞いた今田は、「大先輩から貰ったお年玉とか、使われへん!」と叫ぶと、さんまは、20年以上前に自分が渡したお年玉を、財布に入れていたのを見たことがあると証言した。
今田は、「まだあります。たけしさんのも鶴瓶さんのも全部とってあります」と大事にしていることを明かすと、さんまも驚きながら、「(お金を)抜いていない?」と質問。
「抜いていない。お守りでっせ!」と、使わずにいるそうだ。
これには、さんまも感激し、「こういうところは、ジミーとショージはアカンのや!袋をほりおる。アイツら…」と、嘆いた。
たびたびさんまは、芸人の行儀について、さとすようにネタに盛り込むことがある。
今田の先輩に対する感謝の気持ちが、芸人としての姿勢に繋がっているのかもしれない。
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