忌引休暇を取る際の連絡方法・マナーは? 忌引き休暇で取れる日数は?

2018/04/23

対人マナー

身内の不幸はある日突然やってくるもの。忌引き休暇の時期について予測することはできないわけですが、会社の業務には極力差し支えがないように工夫をしたいものです。今回は忌引休暇をとる際の連絡方法やマナー、忌引休暇の間、お世話になった上司や同僚への対応などについて解説していきます。

忌引休暇を取る際の連絡方法・マナー

忌引休暇とはどういう休暇?

忌引休暇とは、家族や身内に不幸があった際に、喪に服すために休暇を取得する制度です。しかし労働基準法などの法律で規定された休日ではないため、会社によって忌引休暇の取り扱いはさまざま。通常は社内の福利厚生や就業規則などで忌引休暇の日数が決められています。したがって、忌引休暇が何日取得できるのか、何親等までを忌引休暇とするのか、会社によってまちまちです。

忌引休暇の連絡をする際の3つのマナーは?

・忌引の報告はできるだけ直接上司へ申し出る
会社へ忌引の報告をする際は、必ず上司へ口頭で報告するようにしましょう。メールだけでは確認に時間がかかってしまうこともあるため、できるかぎり電話で伝えるのがおすすめです。また、口頭で上司へ忌引を申し出て了承を得たら、「亡くなった身内と自分の間柄」「通夜や告別式の日時」「何月何日から何日間の忌引休暇をとりたいのか」「忌引休暇の間の連絡先」などをメールで報告するようにしましょう。

・業務の引継ぎを行う
忌引休暇で休んでいる間に業務を肩代わりしてもらうために、業務の引継ぎを行います。できれば口頭で直接伝えたほうがわかりやすいですが、時間がない場合は、電話やメールなどで引継ぎを行ってください。また、仕事によっては忌引休暇中に、わからないことがあったら場合は質問できるように連絡先を伝えておくなどの対策も重要です。

一般的に忌引休暇はどのくらい休めるの?

先述しましたが、忌引休暇は会社が就業規則などで個別に取り決めているため、ケースバイケースということになります。また会社によっては、叔父や叔母、曾祖父母など三親等以上の関係性の場合は、忌引休暇の取得が認められないケースがあります。

会社の就業規則などで忌引休暇の日数をあらかじめ確認しておくようにしましょう。また、雇用形態によっても忌引休暇の日数が変わることがあります。契約社員やアルバイトの場合は、どういう扱いになるのか人事部や派遣会社などに確認しておくとトラブルの防止につながります。

一般的な忌引休暇の日数は以下の通りです。

亡くなった方:配偶者 忌引休暇の日数:10日
亡くなった方:両親 忌引休暇の日数:7日
亡くなった方:子供 忌引休暇の日数:5日
亡くなった方:兄弟姉妹 忌引休暇の日数:3日
亡くなった方:祖父母 忌引休暇の日数:3日
亡くなった方:叔父叔母 忌引休暇の日数:1日
亡くなった方:孫 忌引休暇の日数:1日
亡くなった方:配偶者の両親 忌引休暇の日数:3日
亡くなった方:配偶者の兄弟 忌引休暇の日数:1日

忌引休暇明けの上司や同僚への対応

忌引休暇の期間中、上司や同僚は業務を肩代わりするなど、いろいろサポートをしてくれるはずです。また、互助会などからお悔やみのお花や香典が寄せられたけれども、どのようなお返しをすればよいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。以下では香典返しのマナーについて解説していきます。

・同僚や上司から5000円程度の香典をいただいた場合
同僚や上司から5000円以上の香典をいただいた場合は、いただいた人に対して香典返しをします。一般的には5000円程度の香典を予想して2000円程度の香典返しを用意している遺族が多いようです。ですから、葬儀の参列者に渡したものと同じ香典返しを同僚や上司にも渡すようにしましょう。

・会社の互助会への香典返しは必要?
互助会などからお花や香典をいただいた場合、香典返しは不要というのが一般的な常識です。ただし、忌引休暇期間中、上司や同僚に迷惑がかかっているかもしれないので、みんなで分けられるお菓子を買って行く程度のお返しをするとよいでしょう。お花に関してもお返しはいらないことになっています。ほかの社員の親族に不幸があった際は、同じように互助会からお花や香典を出すのでお互い様ということです。

まとめ

今回は、忌引休暇をとる際の連絡方法やマナーについて解説してきました。親族の不幸は突然やってくることが多いので、準備しようがありません。親族に不幸があることを想定して準備しておくというのもおかしな話ですが、忌引休暇の日数くらいはあらかじめ確認しておくとよいでしょう。また、互助会への香典返しは不要だということも覚えておきましょう。

執筆:山下ユキマル
デザイン事務所などでクリエイターを務めた後、現在はフリーライターとして活動中。毎週水曜日の夜にひらかれていたH賞詩人の現代詩教室に10年ほど通い、現代詩手帖やユリイカなどへの寄稿経験を持つ。趣味は料理とランニング。

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