社会人になると、毎月お給料を頂くようになります。学生時代にアルバイトをして頂いた額よりも大きい額になるのが普通です。そこで気になるのが貯金です。社会人になった人達は、どれくらい貯金をしているのでしょうか?知っておくべき貯金の基本知識と共にご紹介します。
【社会人1年目の人はどれくらい貯金をしているの?】
頂くお給料は業界によって、会社によって、異なります。特にボーナスは会社により差が大きい部分です。貯金は、一人暮らしか実家から通うかによっても異なります。実家から通うのであれば、月に5万円くらい貯金している人も沢山いますが、一人暮らしでは1年目の場合は貯金が難しいという人も割合多いです。1年目はボーナスが出ないという会社も多いことが原因となっています。
収入にもよりますし、自宅通い、一人暮らしにもよりますが、20代半ばの人の平均貯金額は180万円になっています。これは、年で換算すると40万円程を貯金に回している計算。月に直すと、4万円程度貯金している人が多い、という結果です。
独身の20代の人は、給料の20%を貯金に回す人が最も多くなっています。貯金をするには、まず目標額を決めることです。給料の20%を計算し、給料から貯金額を減らした額で生活をしていきます。なお、余ったら貯金をする、という方法ではなかなか貯めることは出来ません。貯金分はあらかじめ給料から天引きや自動積立をして、そのお金は無かったものとして生活していくことが貯められるコツです。
若いうちから貯金をしておくと、色々なメリットがあります。まず、貯金をしておけば、買い物をする時にローンを組まずに買うことが出来る点です。ローンは確かに、今手元にお金が無くても買い物が出来る便利な制度ですが、毎月、或いはボーナス時に返す際、利子も一緒に返していかねばなりません。その為、実質、買う時の値段よりも高い金額を払わなくてはなりません。
また、緊急でお金が必要になった時も、貯金があれば困りません。突然病気や怪我をするかもしれませんし、必要になるものが出てくるかもしれません。そんな時に貯金があれば、たちまち生活に困るということが無いので安心です。
貯金が一定以上の金額あれば、保険に加入する必要もありません。特に独身であれば、自分に万が一のことがあっても困る人はいません。ある程度の貯金があるなら、高い保険料を毎月払わず、そのお金を別のことに使えるのです。
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