vol.11 引越しトラブル~知っていると役立つ知識とは!?

2014/02/04

付き合い・人間関係

vol.11 引越しトラブル~知っていると役立つ知識とは!?

新生活に引越しトラブルを持ち込みたくはないものです。発生しそうなトラブルを意識して準備するだけでもトラブルを未然に防ぎ、大きなトラブルに発展することを避けることは可能です。


●引越しの基本ルール「標準引越運送約款」

引越しサービスにはルールがないと思っている人もいるかもしれませんが、引越しにも「標準引越運送約款」という基本ルールがあります。約款は契約内容を詳しく記載したもの。事業者は見積り時に利用者に提示する義務があります。これを一読すると、本来行われるべき引越しサービスが把握できます。万が一トラブルが発生した時にはこの内容に沿って、交渉してみましょう。

※「標準貨物自動車運送約款」または、独自の約款を採用する引越し業者もあります。

サービスの基本となる「標準引越運送約款」に書かれている主なことを抜粋してみます。


見積り 無料 下見に要した費用があれば請求される可能性あり
手付金(内金) 不要 事業者は請求しない。
キャンセル料 ・引越しに前々日まで→無料
・前日→見積り書に記載された運賃の10%以内
・当日→見積り書に記載された運賃の20%以内
実施又は着手した附帯サービスに要した費用があれば請求される場合がある。
荷物の紛失・破損 荷物を受け取った日から3ヶ月以内に連絡すれば請求できる ただし、時間が経ってしまうと引越しによって発生したものであることの証明が難しくなるので、なるべく早めに連絡するのが望ましい。
(事業者が)運送拒否できる荷物 現金、有価証券、宝石貴金属などの貴重品、火薬類などのほかの荷物に損害を及ぼす危険のあるもの、ピアノ、美術品などの特殊な管理が必要なもの 条件付きで引き受けてもらえるものもある。

●想定されるトラブルとは?

単身者の引越しは、一人で立ち会うケースも多く、トラブルが起きても事業者に言い出しにくいものです。事前に起こりそうなトラブルを想定しておくと、それに向けて注意を払うことができ未然に防ぐことができるでしょう。

Q:荷物が足りないような気がする...
A:必ずダンボール箱の個数は数えましょう。もし紛失しているのであれば、約款にもあるように荷物を受け取った日から3ヶ月以内に(できれば早めに)事業者に連絡すれば、賠償を求めることができます。

Q:ダンボール箱を無料でもらったけど、その事業者に頼まなかった...
A:契約前の、ダンボール箱の受け取りはやめましょう。段ボール箱の無料提供は附帯サービスの一つ。契約を結ぶことが前提のサービスです。契約しないのであれば、事業者と話し合いの上、ダンボール箱を返却することになります。

Q:見積り料金と実際の料金が異なっている...
A:見積り料金は、指定された日時に見積り書に記載されているサービスが行われることを前提とした確定料金です。サービス内容に変更がなく料金が変わることはありません。理由を聞いてみましょう。

Q:洗濯ホースから水が漏れていた...
A:見積り時に事業者または利用者、どちらの作業であるかを明確にしておくことが大切です。もし事業者が行うべきサービスであり、それによって損害が発生したのであれば責任を問うことができます。

Q:PCのデータがクラッシュしてしまった...
A:パソコン類などの壊れやすいものは、事前に申告する必要があります。それを承知で事業者が荷物の引き受けをしたのであれば、責任を問うことはできます。しかし実際のところ、データクラッシュについてはそれが運搬中におきたものか、またそうであった場合でもお金に換算することも困難なため、話し合いによって決められます。そうならないためにも、データのバックアップは必ずとっておきましょう。

多くのトラブルは未然に防ぐことが可能です。とはいえ、万が一のトラブルに備え、約款にはどのように記載されているのか頭に入れておくは大切です。


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