働く女性にとってメイクはマナーですが、一般的に、つけまつ毛や囲み目などの盛りメイクは職場ではNGとされています。とはいえ、ナチュラルメイクではちょっと物足りないのが女性の本音ですよね。ナチュラルなのに盛れるメイク術を知りたい! 誰か教えて!
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今回のちょいたつ(ちょい達人の略)は、ヘアメイク暦10年の鎌田美緒さん。昨年からフリーランスとして独立し、現在はファッション誌やショーなどのメイクを手掛けています。そんな鎌田さんに、薄化粧なのに盛れるメイクのコツを聞きました。
■薄化粧に見せるコツは「ボカし」!
「適度にボカしを入れることが、ナチュラルメイクへの近道。パーツごとのメイク方法をお伝えします。
(1) 眉......細すぎないように眉の中心(軸になる線)に濃い色を乗せ、上方向にボカすと、自然な眉になります。
(2) アイライン......まつ毛と粘膜の間にインラインを引きます。ジェルかペンシルタイプを使うと引きやすいのでおすすめ。
(3) シャドウ......二重幅の部分にブラウンを塗ります。一重の人は、アイラインのきわにブラウンを塗りましょう。その後、アイホール全体にベージュ等の明るい色を重ねます。重ねることで、二重幅のラインが自然にボカせます。目の下に肌なじみの良いパール入りのシャドウを入れると、涙袋がぷっくりして見え、白目もきれいに見えます。
(4) リップ......職種や見せたい印象にもよりますが、きちっとした印象に見せたかったら口角までしっかり塗って下さい。口角まで塗らないと、だらしない印象になりがち。今なら断然クレヨンタイプのものがおすすめです。口角まできちんと引けて、リップライナーや筆いらず。リップライナーを使用するより自然で潤いがあるので、地味過ぎず華やか過ぎずな口元になります。アフター5で華やかにしたい場合は、ラメ入りのグロス等を重ねてあげるのも可愛いでしょう。
(5) チーク......指先をぎゅっと押して出た色がその人のもともとの血色カラーと言われていますが、見せたいイメージでピンクやオレンジにすれば問題ありません。ファンデーションとの境目をパフなどでボカしましょう。
(6) ノーズやシェーディング......赤味が強いものが多いですが、なるべく黄味よりのものを選んだ方が日本人には自然に馴染みます。シェーディングとファンデーションの境目も、必ずボカすようにして下さい。
(7) ハイライト......ラメなしで明るすぎないものなら付けても大丈夫。もとの肌より1トーン上がるくらいの色味を選ぶのが自然です。」
なるほど!色と色が変わる部分や線は、とにかくボカすのがポイントなんですね。
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