ミスったあとが肝心! 仕事でミスをしたときに気をつけていること「対策を考えた上で謝る」「言い訳しない」

更新:2017/06/21

対人マナー

仕事において、失敗しないように気をつけることはとても大切。ただ、どれだけ注意していても、人間ですからミスをしてしまうこともあるでしょう。肝心なのは、そのあとの行動です。ミスのあと、どんなことに気をつけて行動しているかを社会人のみなさんに聞いてみました。

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■ホウ・レン・ソウ!

・「上司に報告し、謝罪する。あとでミスが発覚すると、より評価が下がるので」(女性/23歳/その他)
・「できるだけすみやかに上司にミスを報告して謝る。ミスを隠していると余計に事態が悪化するので、ミスが発覚したらすぐに簡潔に状況報告をするようにしている」(男性/22歳/学校・教育関連)
・「できるだけ先輩に相談して、ひとりで解決しないようにする。自分だけで解決するよりいい案をもらえそう」(女性/28歳/ソフトウェア)

放っておくと、ますます事態が悪化する可能性大。ミスをしたときは特に、なるべく早く報告するよう心がけている人が多いようですね。

■まずはミスと向き合うこと

・「素直にミスを受け入れる。己の非をちゃんと受け入れることが大切だと思う」(男性/29歳/医療・福祉)
・「真摯に受け止めること。他人のせいにしたら終わりだから」(男性/31歳/食品・飲料)
・「人のせいや状況のせいにせず、自分のミスと認める。見ている人はわかっていて、責任逃れをしても逆効果だから」(女性/33歳/金属・鉄鋼・化学)

ミスを認めてきちんと向き合えば、どう対応するべきか見えてくることもあります。これもまた、大切な心構えの一つですね。

■ミスをミスで終わらせない

・「代替案を出す。失敗を取り返さないといけないから」(男性/22歳/その他)
・「しっかりと対策を考えた上で謝るようにしている。相手を安心させる、また納得させられるだけの武器が必要になると思うので」(男性/28歳/建設・土木)

ミスをしたら、どうカバーするかが問題。それをきちんと自分の頭で考えることは、仕事をする上でとても大切です。

■言い訳はダメ、絶対!

・「言い訳をしない。言い訳されると嫌な気しかしないので、自分の非を認めて、それに対して誠実な対応をすればいいと思う」(女性/28歳/人材派遣・人材紹介)

「聞いていなかったので......」「でも」「だって」。そんな風に言い訳をしても、誰も「そうだね、キミは悪くないよ」とは言ってくれません。

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