「急に仕事がわかるようになった」「仕事に余裕を持てた」会社で飛躍したと感じた年の平均は?

更新:2017/06/30

社会人ライフ

入社したての頃は、右も左もわからず、「いつになったら一人前になるんだろう」と思い悩むことも。では先輩たちが、そんな何もわからない状態から成長して、仕事で飛躍を感じたのは何年目だったのでしょうか? また、どんなことがきっかけでそう感じたのか訊ねてみました。

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Q. あなたが会社で飛躍したと感じた年は何年目のとき?

1年目 17.1%
2年目 13.1%
3年目 22.9%
4年目 8.3%
5年目 9.3%
6年目 1.6%
7年目 1.6%
8年目 2.1%
9年目 1.1%
10年目 2.9%
まだ飛躍をしていない 18.4%

平均値......3年目

ほとんどの人が1年目から5年目までに集中し、平均で3年目という結果でした。その後、10年目くらいまで数人ずつ回答。「まだ飛躍をしていない」と答えた人も18.4%と、少なくはないようでした。

では、飛躍したと感じた理由は何だったのでしょうか。

■スキルアップを実感した

・急に仕事がわかるようになった(男性/33歳/生保・損保)
・仕事に慣れて、効率が一気に上がった(男性/32歳/機械・精密機器)
・先輩が育児休暇に入ったため、難しい仕事が回ってくるようになり、スキルが上がった(女性/32歳/その他)

仕事に自信がつくと、自分で考えて動くようになり、結果も出やすくなるもの。先輩の休業など、何かをきっかけにスキルアップした人もいるようです。

■仕事を任されるようになった

・仕事を任されるようになり、客先にも自分が責任者として行くようになった(女性/30歳/機械・精密機器)
・プロジェクトマネージャーを任され、100人近い人員を動かした(男性/50歳以上/電機)
・花形の商品担当になれた(女性/28歳/学校・教育関連)

周りから評価され、大きな仕事を任されると、自分でも成長を実感しやすいですよね。

■余裕が生まれた

・周りが見えてきた(女性/27歳/情報・IT)
・仕事に余裕を持てた(女性/27歳/学校・教育関連)
・全体の仕事像が把握できるようになった(女性/28歳/建設・土木)

それまでいっぱいいっぱいだったのに、自分が何をしているのかわかるようになったというのも、実は大きなターニングポイント。そこから、冷静な判断ができるように。

■結果を出せた

・売上ナンバーワンになった(女性/27歳/通信)
・営業で社長賞をとった(女性/28歳/金融・証券)
・会議で自分の意見が採用され、今もそのプロセスを踏んでみんなが仕事をしている(男性/43歳/機械・精密機器)

すばらしいですね。結果だけがすべてじゃない、と言いたいところですが、仕事で結果は大切です。

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