■資金も時間も尽きる・乗り換えを間違え続け、電車賃が尽きて歩いて帰った(女性/27歳/情報・IT)
・初出社で、子会社に研修だったとき、道に迷ってヒッチハイクをしていった。それが上司に予想以上の好印象だったらしい(女性/36歳/医療・福祉)
・就職活動で、説明会の会場にたどり着けなかったことがある(女性/32歳/その他)
結局たどりつけないという衝撃のラスト。大一番でこのオチはつらいですね。
■それでも、自信はある・自分を過信して必ず迷う(女性/23歳/ホテル・旅行・アミューズメント)
・自信を持って違う方向に向かって歩いてしまう(女性/27歳/情報・IT)
・地図が読めず、勘で歩くとたいてい逆方向に歩いている(女性/32歳/情報・IT)
ためらいなく先導してくれていても、到着するかは「また別の話」のようです。
続いて、道には迷わないと答えた皆さんにも、まわりにいた「方向音痴の人のエピソード」で印象に残ったものを聞いてみました。
・会社の上司が3回ほど方向転換する道順だと必ず迷っている(男性/31歳/商社・卸)
・真逆に進んで隣の市までさまよっていた(男性/30歳/電機)
・集合場所にたどり着けない友人。最近の集合場所は「その友人のいる場所」になった(女性/32歳/自動車関連)
・就活の面接で、間違えて社長室に迷いこんだ就活生がいた(女性/23歳/情報・IT)
・待ち合わせをした時に、なぜか前を通り過ぎたので声をかけ呼び止めた(男性/50歳以上/その他)
何度も見かける人がいたら、迷っている可能性があるようです。
見やすく進化してきた地図も、駅やショッピングモールの案内図も、スマホアプリさえも、まだまだ方向音痴の皆さんを救いきれてはいないようです。けれど地図が読めないとは、あまり大きな声で言いたくはありませんよね。もしも打ち明けてもらった場合は、案内役を引き受けたり、迎えにいったりして人力でサポートしてあげたいですね。
文 サクマ香奈
調査期間:2015年4月
アンケート:フレッシャーズ調べ
集計対象件数:社会人422件(ウェブログイン式)