「若者のクルマ離れ」なんていわれているのですが、その一方で自転車、特に電動アシスト自転車の販売台数は右肩上がりを続けています。若い世代からの支持も高く、特に2013年の第1四半期(前年同期50%台数増)、第2四半期(前年同期43%台数増)は素晴らしい伸び率を記録しました。そこで、「電動アシスト自転車」についてヤマハ発動機株式会社に取材しました。
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■ヤマハ製品が世界初の「電動アシスト自転車」だった!
電動アシスト自転車は、人がペダルをこぐ力をバッテリーとモーターが補助(アシスト)する仕組みを持った自転車で、ヤマハ発動機株式会社が開発し、1993年に発売した『PAS』が世界初の製品なのです。
——電動アシスト自転車もずいぶん普通になってきたようですが、現在普及率はどのようになっているのでしょうか?
ヤマハ発動機 発売当初は、買い物などの日常の移動手段として購買層は主婦や女性が中心でしたが、現在では通勤・通学用のほか、幼児の送り迎え用、サイクリングなどのレジャー、都市部での業務用(新聞配達や宅配業務)など商品バリエーションの拡大とともに電動アシスト自転車の利用シーンも広がっています。
現在、自転車全体の年間販売台数のうち、電動アシスト自転車が占める割合は約5%程度と思われます。
■購入者は女性が多い! 10代での購入も増えている!
——電動アシスト自転車を購入している人のプロファイルはどのようなものでしょうか?
ヤマハ発動機 買い物などの日常の移動用に加え、子育てファミリーの幼児送迎用の購入が増加していることから、30代〜40代の購入が最も多くなっています。
近年では、通学用途での購入も増えており、10代の方の電動アシスト自転車の購入も増加しています。電動アシスト自転車(PAS)の購入者全体の男女比は、女性が約7割、男性が約3割です。
※モデルにより購入するお客さまの年齢層、性別の割合は異なります。
——ヤマハ発動機の電動アシスト自転車で、最も人気のある機種は何でしょうか?
ヤマハ発動機 最も販売台数が多いタイプは、買い物や通勤・通学など日常使用に適した軽快車と呼ばれるタイプ、『PASナチュラ』シリーズです。
最近は、若者を中心に、小径タイプの電動アシスト自転車『PAS CITY-X』が人気です。街乗りにも適したコンパクトで取り回しの良い車体と、スポーティーでおしゃれな外観が人気のポイントです。スマートで直線的なデザインの20型スポーティーモデルです。
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