社会人に聞いた、人生のピークはいつだった？ 平均は「21.3歳」多数派は10代20代と早め

誰にでも「あの頃は自分の人生のピークだったなぁ」と過去を懐かしむときがあります。いくら今が楽しくても、なぜか若かりし過去には思い出補正がかかってしまうもの。みんなはいつの頃が人生のピークだったと感じているのでしょうか？ 社会人の男女に聞いてみました。

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Q　あなたが「あのときが人生のピークだったなぁ」と思うのは何歳のときですか？

10歳以下　6.3％
10代　30.3％
20代　50.3％
30代　10.0％
40代以上　3.1％

10代・20代がピークだったと感じている人が多いようです。では、それぞれの理由を見ていきましょう。

■10歳以下

・「2歳」かわいくて、みんなに愛されて、そして、自己主張も忘れてなかったころ（女性／28歳／団体・公益法人・官公庁）
・「3歳」アイドル並にちやほやされていた（女性／28歳／金融・証券）
・「7歳」世の中や身の回りのことを素直に見ることができていたので、一番まっとうなときだったと思う（男性／31歳／商社・卸）

子どものころはちやほやされるもの。とはいえ、あまり物心や下心がないときにモテてももったいない......と思ってしまうのは心が汚れてしまったから？

■10代

・「15歳」人生で初めて「ゾーン」体験をしたので。柔道をしていたが何をしても勝てたときはピークを感じた（女性／27歳／医療・福祉）
・「14歳」1年間で10人以上に告白された（男性／32歳／機械・精密機器）
・「18歳」高校時代は絵に描いたようなリア充だったので（女性／26歳／食品・飲料）
・「18歳」高校生のときは未来の選択肢がたくさんあったから（男性／28歳／小売店）

若い頃の充足感と言えば、やはり異性からモテること。それに加え勉強や部活なども充実していた10代は人生の中でも別格の輝きを放ちます。

■20代

・「23歳」あのときは怖いもの知らずだった（男性／48歳／通信）
・「25歳」結婚、妊娠、出産を経験した年だったから（女性／27歳／金融・証券）
・「27歳」大好きな仕事につき、毎日くたくたになりながらも働き、ブラッシュアップにも励みと、充実した毎日だったから。今は子育て中で、そちらに専念している（女性／31歳／小売店）
・「27歳」仕事、家庭、プライベート、若さ、など総合的に満たされていた（女性／41歳／マスコミ・広告）

20代は、社会人にもなり、仕事に恋愛、遊びとどれも充実していたという声が多数。半数以上の人がピーク期と答えているので、今20代の人は頑張らなきゃ損！

■30代

・「30歳」結婚した直後で、いろいろな意味で勢いがあったと思う（男性／50歳以上／電機）
・「30歳」カネも地位も手に入れた（男性／48歳／生保・損保）
・「33歳」製品開発のリーダーをして、商品も売れたし、結婚したのもその頃（男性／50歳以上／電機）

仕事では地位を確立し、給料も増えてくる30代。余裕が生まれてくるのもこの頃ではないでしょうか。

■40代以上

・「45歳」念願のマイホームを建てた（男性／50歳以上／団体・公益法人・官公庁）
・「60歳」まだまだこれからもう一山当てたい（男性／50歳以上／情報・IT）

40代以上でピークを迎えると、まだまだこれから！ と先に希望が見えますね。

ちなみに、上記回答の平均年齢は「21.3歳」。ちょうど大学生をしている年齢ですね。やはり、自由で楽しい20代が最強ということなのでしょうか。

以上、社会人のみなさんの人生のピーク期でしたが、いかがでしたか？ アンケートは全年齢対象でまだ若い人も回答するので、当然ピーク期も若くなってしまいますが。しかし、30代〜60代と回答した人も少なくありませんので、これからの人生に希望が見えてくる結果だったのではないでしょうか。これから、常にピークだと感じられるように頑張っていきたいものですね。

調査期間：2015/2月（フレッシャーズ調べ）
調査対象：社会人男女
有効回答件数：432件