「顔が嫌いな部下→評価しない」「母親をママ呼び」職場でイラッときた同僚の「精神年齢低すぎ」な言動

職場の人に対して「お願いだから、もう少し大人になってよ......」と感じたことはありませんか？ 大人なのに、まるで子どものような発言や行動をされると、まわりはゲンナリしてしまいますよね。今回は、そんな精神年齢の低さに思わずイラッとしてしまった、上司や同僚の言動について社会人に聞きました。

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●愚痴が多い

・会社の寮が汚いと不満ばかり言うこと。安く住んでいるのだから文句など言うべきでないと思う（女性／25歳／情報・IT）
・夕方くらいになると決まって「帰りたい」という同僚。愚痴なら友達に言うべきだし、空気が悪くなる（男性／30歳／マスコミ・広告）

不満を聞いてあげられるのは、はじめの数回だけ！ 愚痴ばかり言われると、こちらまで嫌な気持ちになりますよね。

●言葉遣いが幼い

・「○○はね」と自分のことを名前で呼ぶやつ。「バカか？」と思った（男性／44歳／その他）
・同僚が自分の母親のことを「ママ」といっているのを聞いたとき。他人に話すときはいくら同僚でも「母」と言ってほしい（男性／50歳以上／その他）

社会人とは思えない言葉遣いに、周りは呆れぎみ。幼い言葉遣いは、私生活で使う分には問題がなくても、職場では気をつけたほうがよさそうです。

●人の悪口を言う

・他人の陰口を言う女性。聞いていて不快になる（男性／43歳／医療・福祉）
・他人の悪口や噂話をする人。他人を卑下するのは小心者の証（男性／50歳以上／金融・証券）

たちの悪い陰口や噂話にうんざり......。言っている人はすっきりするのかもしれませんが、聞いている側も不快な気持ちになるので、思い当たる人は気をつけましょう。

●私情を持ち込む

・「あいつの顔が生理的に苦手だから、絶対昇給させない」と上司が言ったとき。「好き嫌いだけで評価を決めるなんて子どもか！」と思った（男性／42歳／電機）
・ある同僚が嫌っている先輩とランチに行ったときに、それを知ったその同僚から「先輩と仲良くするなんて裏切り者！」と言われ、その後仕事のことで話しかけても無視された。小学生か！（女性／40歳／医療・福祉）

顔が気にくわないという理由で昇給できないなんて、たまったもんじゃありませんよね！ 派閥争いで迷惑している人はけっこう多いようです。

●泣きだす

・怒ったら泣きわめいた後輩。ガキだと思った（女性／26歳／学校・教育関連）
・「私ばっかり忙しくて大変」と泣いていた。忙しいのはみんな同じだし、仕事なんだから大変なのは当たりまえ！（女性／30歳／機械・精密機器）

トイレなどでこっそり泣くぐらいなら許されるかもしれませんが......もう大人なのですから、会社でやすやすと涙を流すのはやめましょう。

●すぐ態度に出る

・舌打ちをする。怒ったときに態度にだすのは社会人としてNG（男性／32歳／金融・証券）
・怒ったときに「バン！」 と音を立ててデスクに書類を置いて、空気を悪くする同僚。怒りの感情を抑えられないなんて子どもみたい（女性／30歳／金融・証券）

感情がすぐに態度に出る人は子どもっぽいですよね。大事なお客さんの前でも感情的になってしまうのでは、と不安になります。

●逆切れする

・注意したことに対して、すぐふてくされること。素直に受け止めて直そうと努力するのが大人だと思う（男性／26歳／生保・損保）
・頼んでいた仕事を忘れていたことを注意したら「何時何分何秒に言いました？」と逆切れしてきたこと。何時何分何秒なんて表現は子どものときぐらいしか使わない（男性／32歳／機械・精密機器）

注意をしたらまさかの逆切れ！ ミスを指摘されたときは素直に受け入れ、反省し、次に生かしましょう。

いかがでしたか？ 泣いたり怒ったり逆切れしたりと、感情むきだしの大人たちに頭を抱えている人も多いようです。上司に注意することは難しいかもしれませんが、同僚や部下なら、まだ打つ手はあるはず。精神年齢の低い困った人がいてもへこたれずに、反面教師にしたいですね！

文●ロックスター

調査時期：2015年2月
集計対象数：社会人男女500人（フレッシャーズ調べ）