センスあり？ ひどすぎる？ 今まで出会った変なあだ名「ケツ」「ナンチョ」「も」「バナ」

名前や見た目からはまったく想像できない、不思議なあだ名で呼ばれている人がいますよね。そんな人を見かけると、由来が気になってしまいます。そこで今回は、今までに出会った変なあだ名と、その由来について、社会人の皆さんに教えてもらいました。

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■私、こんなあだ名で呼ばれています

・「ジャイ子」。声が枯れて、似たような声になったから（女性／27歳／その他）
・「ヤンキー」。ポケットに手を突っ込んで歩いていたら、友だちにヤンキーみたいと言われたのがきっかけ（女性／26歳／団体・公益法人・官公庁）

由来を知らずに「ジャイ子」「ヤンキー」と呼ばれているところに出くわしたら、「どんな人なのかな？」と振り返ってしまいそう。

■短くて呼びやすい!?

・「も」。◯本という名前が「◯◯も」となり、その後、「も」と呼ばれている」（女性／26歳／情報・IT）
・「ぽん」。愛媛出身なだけで。ポンジュースが由来（男性／27歳／警備・メンテナンス）

「ぽん」はまだしも、「も」とは......。一文字で呼ばれている人は珍しいのでは？ 短いあだ名ですが、インパクトが強くて一度聞いたら忘れないかも。

■ソックリさん

・「千原」。女子大に入ってすぐに、同じクラスの子が千原ジュニアにそっくりでそう呼ばれるようになった。まだ苗字で呼び合うような仲のときに、間違えて「千原さん！」と呼びそうになったこともある（女性／21歳／建設・土木）
・「インド」。濃い顔をしていて、よく外国人に間違われるから（男性／26歳／農林・水産）

顔を見たらあだ名の由来がすぐにわかるパターン。有名人のソックリさんにはよくあることなのでしょうか？

■いつもの言動があだ名に

・「ナンチョ」。いつも「なんかちょうだい」と言う人だったので（男性／33歳／小売店）
・「バナ」。小学生のとき、朝いつもバナナを食べながら通学していた友人がいたので、いつのまにかバナというあだ名になった（女性／33歳／金属・鉄鋼・化学）

筆者の小学校時代の同級生は、給食時間に食べきれなかったコッペパンを帰り道でよく食べていたため『コッペ』と呼ばれていました。

■アレに似ている......

・「ハッピーターン」。顔が細長いので、そうあだ名をつけられていた（男性／32歳／機械・精密機器）
・「マッチ」。マッチ棒に似ているから（男性／32歳／学校・教育関連）

マッチというあだ名だけ聞くと、ジャニーズの大御所タレントを連想する人も多そうですね。

■お気に入りの一着

・「丁稚（でっち）」。学生時代に、よく「丁稚」と大きく書かれたTシャツを着ていたから（男性／28歳／運輸・倉庫）

Tシャツの文字が自分のあだ名になってしまうとは......。本人も思っていなかったことでしょう。

■自称キャッシー

・日本人なのに「キャッシー」。自分でそう呼んでほしいと友人が言った（女性／31歳／金融・証券）

外国人に憧れでも抱いていたのでしょうか？

■その美しさゆえに

・「ナンバーワン」。立ち振る舞いが、洗練されたホストっぽかったから（女性／29歳／金属・鉄鋼・化学）
・「ケツ」。階段を登るときのお尻の形が、非常に美しいらしい（男性／32歳／その他）

お尻の形が美しいためあだ名が「ケツ」とは、よろこんでいいのか、どうなのか......。複雑ですね。

■不老不死？

・「仙人」。見た目が浮世離れしていて、霞でも食って生きていそうなので（男性／42歳／自動車関連）

最近は「仙人男子」が女子たちに人気らしいですから、今ごろはモテ期を謳歌しているかも？

■名前かぶりを回避！

・「たなB」。サークルに田中という人が二人いて、片方は「たなB」と呼ばれていた（男性／44歳／金属・鉄鋼・化学）
・小林さん。本当は「林さん」だが、社内に二人林さんがいるので、「背の低いほう」ということで（女性／29歳／情報・IT）

「B」「小」と呼ばれると、自分が2番手な気がしてショックですよね。下の名前で読んであげて！

こうしてあだ名の由来を集めてみると、なかなか面白いですね。本人が嫌がるようなあだ名で呼ぶのはいただけませんが、親しみがこもっているなら呼ばれる方もうれしいもの。たとえそれが変なあだ名でも、大切な「もう一つの名前」と言えそうです。

文・OFFICE-SANGA 森川ほしの

調査時期：2015年1月
アンケート：フレッシャーズ調べ
集計対象数：社会人500人（インターネットログイン式アンケート）