「メーターとの駆け引き」「有名人自慢」便利だけど落ち着かないタクシーあるある

更新:2018/05/29

社会人ライフ

「メーターとの駆け引き」「有名人自慢」便利だけど落ち着かないタクシーあるある

残業で帰りが遅くなったり、ついつい飲みすぎたりして終電を逃してしまった、なんてことは、みなさん経験があるんじゃないでしょうか?そんなときに、活躍してくれるのが「タクシー」。終電を逃したとき以外にも、ちょっとした移動の際に使うと、とても便利ですよね。

さて、今回は、タクシーに乗っているときの出来事やタクシーを呼ぶときのエピソードなど、みなさんが日頃思う「タクシーあるある」について、男女500人にアンケートを行いました。どんな「あるある」が出てくるのでしょうか!?

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■やっぱり、一番気になるのはお金関係!

・ギリギリのところでメーターが上がってがっかりする(男性/24歳/運輸・倉庫)
・同じ行き先でも、毎回メーターが微妙に違って、ハラハラする(女性/31歳/学校・教育関連)
・乗っている最中は、メーターばかり見ている(女性/23歳/自動車関連)
・メーターがあがるのが嫌だからちょっと手前で止める(女性/32歳/アパレル・繊維)
・家の手前でメーターがあがるのを見たとき、いつのタイミングでここ! っていうかわからなくなる(女性/27歳/電機)

みなさん、心のなかでは料金メーターとのかけひきにハラハラしているようです。たしかに、「じゃあ、ここで」と告げたタイミングから、運転手さんがメーターを押すまでのタイムラグでメーターが上がったときは、何とも言えない敗北感にさらされますよね。

■運転手さんのトークに巻き込まれる

・やたら話しかけてくる運転手がいる(女性/29歳/運輸・倉庫)
・疲れているときに興味がない話を振られてさらに疲れる(男性/32歳/運輸・倉庫)
・話しかけられるのを避けるため、寝たふりをする(女性/33歳/マスコミ・広告)
・運転手の人が有名人を乗せたことを話してくる(女性/23歳/情報・IT)
・いきなりドライバーさんが会話に入ってきたときに、その次の会話にも入れてあげないとだめかなと気を遣う(女性/30歳/金融・証券)

目的地までの短いお付き合いとはいえ、お互い人間同士なので多少のコミュニケーションは必要。でも、こっちのテンションを無視して突っ走られるとちょっと疲れちゃいますよね。ホテルみたいに「起こさないで下さい」の札とかがあればいいのですが......。

■こんなタクシーは落ち着けない

・運転手が行先を知らず、結局こちらが道案内する(女性/27歳/機械・精密機器)
・運転が荒くてひやひやする(女性/27歳/ホテル・旅行・アミューズメント)
・タバコの臭いがシートに染み付いている(女性/25歳/小売店)
・ラジオの野球中継で自分が嫌いな球団の応援を運転手がしていてちょっと嫌だった(男性/32歳/機械・精密機器)
・たまにくる無線の言ってることがはっきり聞こえない(女性/20歳未満/食品・飲料)

移動は運転手さんに任せて、ほっと一息。そう思っていたのに、何かが気になって全然落ち着けない、なんてことありますよね。時に、運転手さんが目的地までの道のりを知らないと、道案内にかかりきりになることも。どんなタクシーに当たるかは、自分の運次第です......。

■女性ならではのこんな意見も......

・運転手が「このままドライブにいこう」と誘ってくる(女性/25歳/情報・IT)
・タクシーの運転手が強面だとどこかに連れ去られてしまうのではないかとドキドキする(女性/31歳/その他)
・女性の運転手さんだと、なんだかほっとする(女性/29歳/自動車関連)

タクシードライバーは男性が多いうえに車内は密室なので、女性にとっては、ある意味、特殊な空間なのかもしれませんね。もし、運転手さんが俳優の竹野内豊さんだったら......そう考えると、ちょっとドキドキします。

タクシー飽和時代の昨今、同じ運転手さんにあたることはまれなので、一期一会の出会いを楽しむのも、タクシーの醍醐味かもしれません。でも、できれば「はやい」「うまい」「やすい」の三拍子がそろっている方がいいですね。

文・高尾龍一

調査期間:2014/10(フレッシャーズ調べ)
調査対象:社会人男女
有効回答件数:500件

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