「ワンダと巨像」「アークザラッド?」。エンディングで「これはないわぁ......」と思ったゲーム

ゲームをようやくクリアして迎えるエンディング。苦労した分、達成感がありますよね。しかし、そのエンディングが思っていた展開と違ったり、イマイチなボリュームだったりして、「あり得ない」とがっかりしてしまうこともありますよね。今回は、そんなゲームのエンディングで「これはないわぁ......」とがっかりしたものを、社会人500人に聞いてみました。

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■エンディングでがっかりしたゲームたち、あなたは共感できる？

●『ワンダと巨像』

・主人公がかわいそうだった。(男性／36歳／機械・精密機器)

途中からある程度予想していた人も多かったのでは？

●『ライブ・ア・ライブ』

・がっかりという意味ではないけど、中世編のエンディングは本当に救いがなかった。(女性／23歳／医療・福祉)

「そりゃ世界を憎むわ」と思えるひどさでしたからね。

●『ファイナルファンタジーX−2』

・ティーダが消えていなくなってしまったから感動したのに、復活したのが意味不明だったから。(女性／26歳／アパレル・繊維)

復活させる条件が厳しかったのも、余計だと思わせる要因でした。

●『Prince of Persia』(2008年版)

・ヒロインのエリカが今まで戦った悪魔を解き放してしまうのが......。もう少し何か考えられなかったかと残念。せっかくクリアしたのに......。(男性／50歳以上／情報・IT)

結果としては報われないですが、続編を意識した終わり方だとしたら納得できるかもしれません。

●『アーク ザ ラッド II』

・敵を封印する聖櫃がないから主人公が犠牲になる終わり方だったのに、続編であっさりと聖櫃が作れることが判明して、無駄死にだったことが分かったので。(男性／22歳／情報・IT)

アークとククルが不憫で......。

●『アレサ II』(ゲームボーイ版)

・いかにもラスボスといった相手との対決が、直前でお預けになり、そのまま流れ込んだエンディングは「何だかなぁ」という感じだった。(男性／34歳／金属・鉄鋼・化学)

確かにあっけなかったですね。

●『キャッスルエクセレント』

・100部屋もの複雑なパズルのような迷路を解いて姫を助けたのに、エンディングが音楽もないチープなドット絵1枚だった。(男性／50歳以上／電機)

パズルゲームはこういったエンディングが多い気がしますね。

●『スパルタンX』

・ものすごい難しかったのに、平然と2周目が始まった。絶望した。(男性／35歳／機械・精密機器)

ファミコンのアクションゲームはそういうものです(笑)。

●『チェルノブ』

「OWATTE SHIMATTA」という文字。そして主人公が死亡。(男性／48歳／情報・IT)

これはアーケード版ですね。メガドライブ版だと死なないそうですよ。

●『王様物語』

・予想はついていたが、その予想どおりの夢オチでちょっとがっかりした。(女性／22歳／小売店)

夢オチは確かにがっかりきます。

●『真・女神転生?』

・地球脱出した後、あとメギドアーク(ものすごく高威力の核弾頭のようなもの)で地球を破壊してしまうLawエンド。知らずに選んでしまい、大ショックでしばらく夢にも見るくらいだった。(女性／33歳／小売店)

トラウマエンディングだったのですね。

●『戦国BASARA4』

・ルートのほとんどが特にシナリオの解決もなく、いわゆる「俺たちの戦いはこれからだ！」エンドで、プレーヤーに話の続きを投げっ放しだったから。(女性／25歳／不動産)

一応歴史モノですし、史実どおりに進んだのではないでしょうか(笑)。

●『ドラッグ オン ドラグーン』

・有名なドラゴンに乗ったまま東京タワーに時空移動して自衛隊に攻撃されるエンディングだけでなく、巨大な赤ん坊が押し寄せてくるものなどきついのが多かった(男性／31歳／医療・福祉)

どれも救いのないエンディングでした......。

●『ニーア レプリカント』

・エンディングの選択肢で、いきなりセーブデータの削除を要求されて「は？」となった。斬新だけど、「それはないでしょ」と思った(男性／30歳／機械・精密機器)

筆者も選びましたが、本当に消えるとは思わなかったので驚きました。

がっかりエンディングとして有名なタイトルが数多く挙がっていますね。せっかく時間をかけてクリアしたのに、エンディングで期待を裏切られてはがっかりするのも当然。なかでも、主人公に救いのない、残酷な結末を迎えるエンディングは、ゲーマーたちのトラウマになっているようですね。皆さんは、エンディングでがっかりしたゲームはありますか？

(中田ボンベ＠dcp)

調査期間：2014年9月
アンケート：フレッシャーズ調べ
集計対象件数：社会人男女500件(ウェブログイン式)