「堅苦しい習慣が嫌い」、「和柄や日本食が好き」。生まれ変わっても日本人になりたい?

更新:2016/01/28

社会人ライフ

「堅苦しい習慣が嫌い」、「和柄や日本食が好き」。生まれ変わっても日本人になりたい?

念願の2020年東京オリンピックの開催が決定し、今だに歓喜の余韻が随所で感じられる日本。これを機会におもてなしの精神を始め、日本の良さや文化をぜひ世界の人々に知ってもらいたいところ。でも、もしも生まれ変わることができるのならば、あなたはこの慣れ親しんだ日本にもう一度生まれることを選ぶでしょうか? それとも他国で、今とは全然違う生活をしてみたい? そんなありえない「もしも」について、聞きました。



Q.あなたはもしも生まれ変わっても、日本人になりたいと思いますか?

はい 79.7%

いいえ 20.3%



意外にも約8割が「はい」との回答。その理由は?



【日本人に生まれ変わりたい理由】

・不満も多いが日本は銃社会ではなく安全で、ある程度の裕福さをもった国だから(女性/22歳)

・教育を受けることができ、安全な食があり、生活ができる「普通」があるから(男性/24歳)

・和風の柄や日本食が好き(女性/21歳)

・四季に富み、料理がおいしく、サービスが豊かで、漫画やアニメ文化が素晴らしいから(女性/22歳)

・留学や旅行・ボランティアなどで15ヵ国ほどに行っているが、1年以上そこで生活しても良いと思える国は今のところ日本しかないから(女性/25歳)



【他の国に生まれたい理由】

・日本は過労死やうつ病による自殺などが多すぎる。働きすぎて死ぬ国より、少し景気が悪くてものんびりした国に生まれたい(女性/23歳)

・堅苦しい習慣が好きになれない(女性/23歳)

・靴のサイズが国内にほぼ無いので(男性/23歳)

・日本人であることは誇りに思うが、他の国の人間の立場から日本人を見てみたい(女性/22歳)

・少子高齢化をはじめとして、これから衰退していきそうだから(男性/24歳)



Q.もしも他の国に生まれるとしたら、どこの国に生まれたいですか?

【ヨーロッパ】

・スペイン/留学で1年間住んでいて、シエスタの習慣や家族・親せきとの時間を大切にする雰囲気に惹かれたから(女性/23歳)

・フランス/美術鑑賞が趣味なので、有名な作品を生で見られる機会が生まれやすいヨーロッパは魅力的(女性/22歳)

・ドイツ/働くという環境においてかなり裕福な国だと聞いているから(女性/22歳)

・イタリア/陽気な国民性に惹かれて(女性/22歳)

・イタリア/料理がおいしくファッションもおしゃれだから(女性/23歳)

・イギリス/サッカーの本場だから(男性/24歳)

・デンマーク/保険や教育に力を入れているから(女性/22歳)

・スウェーデン/福祉に特化していること、北欧だからこその家具の色彩が素敵(女性/21歳)



【アメリカ/カナダ】

・アメリカ/世界共通語である英語が第一言語であるから。プログラマーの地位が他国と比べて高いから(男性/24歳)

・アメリカ/自由の国、アメリカがどれほど自由なのか、アメリカ人になって知りたい(女性/22歳)

・カナダ/オーロラを見たい(男性/24歳)



【中東】

・ドバイ/石油マネーで豊かそう(男性/24歳)

・トルコ/美人が多い気がする(女性/22歳)



【アジア】

・ブータン/幸福度が高いと話題になったから(男性/22歳)

・中国/行ったことのある国のなかで一番過ごしやすかったから(男性/23歳)



【オセアニア】

・タヒチ/海と空がきれいだし、開放的な暮らしがしたいから。(女性/22歳)

・オーストラリア/親日国で良いイメージがあるから(女性/22歳)



町並みやファッションなど、文化そのものがおしゃれなヨーロッパ圏に生まれたいという回答が大半を占めました。確かに日本人より背が高く、スタイリッシュなイメージもあり、憧れるのも頷けます。生まれ変わるのは無理にしろ、旅行や留学で日本では体験できない生活を垣間見るのも楽しいかもしれませんね。



文●ゴリコ

2014年1月 学生192人 フレッシャーズ調べ

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