「芸術」「決闘」......。幻のオリンピック競技を紹介!

2014/02/02

新生活・準備

「芸術」「決闘」......。幻のオリンピック競技を紹介!

昨年は2020年の東京オリンピック開催が決定し、大きな話題となりましたね。2020年はまだ先のことですが、その日を今から楽しみにしている人も多いかと思います。すでに28競技が公式種目として決定しているそうですが、皆さんはどの競技に注目していますか? 実は過去に実施されていたオリンピック競技では「それってスポーツなの!?」と驚いてしまうようなものも存在していました。そこで今回はそんな幻のオリンピック競技たちを紹介します!



■綱登り(1896〜1932)

頂上から垂らした綱をよじ登っていくというこの競技。最初は登るスピードのみで勝敗を決めましたが、後から登る時のフォームも審査の基準にもなったそうです。アメリカでは結講人気のあるスポーツだったそうですよ。



■綱引き(1900〜1920)

運動会などで行われるイメージのある綱引きですが、かつては立派なオリンピック種目。綱引きの人気は高く、夏のオリンピックの花形競技だったそうです。大人数で綱を引っ張り合う様子は圧巻でしょうし、見応えのある競技だったかもしれませんね。中心となる国際組織がなかったために、あえなく廃止となってしまった綱引きですが、今再び競技種目としての復帰を目指す動きもあるそうです。また見られるかな!?



■芸術競技(1912〜1948)

スポーツの祭典と謳われるオリンピックですが「芸術」が競技種目に加わっていた時期もありました。「彫刻」「建築」「文学」「音楽」「絵画」など5つの部門に分けられていたそうです。日本からは鈴木朱雀の『古典的競馬』、藤田隆治の『アイスホッケー』という題の絵画が1936年のベルリンオリンピックに出品され、それぞれ銅メダルを獲得しています。



■決闘(1908〜1912)

決闘と聞くとスポーツというより、命をかけた果たし合いを想像してしまうのは筆者だけでしょうか? 気になる競技方法ですが、マスクを装着した選手が互いの顔を狙っての銃で撃ち合うのが基本だったようです。ロウで作られた弾丸を使用していたそうですが、それにしても当たったら痛そうですよね。



■気球(1900)

こちらは1900年のパリオリンピックのみで行われた、まさに幻の競技。飛行距離、決まったポイントに着陸する時の正確さ、飛行時間などが審査の基準だったそうです。機械の推進力を競技で利用することが禁止されたため、廃止となってしまいました。



■鳩の撃ち落とし(1900)

競技のルールはいたってシンプル。放った鳩を、決まった時間にどれだけ撃ち落としたか、というもの。優勝者は21羽も命中させたそう。しかし、この競技で300羽もの鳩が射殺され、結局1回きりで廃止となりました。こちらの競技も気球と同じ1900年のパリオリンピックで開催されたもの。ずいぶんフリーダムな年だったようです。その他にも、その年のパリ大会では凧揚げや魚釣りなど1回きりの競技が目白押しでした。



いかがでしたか? 綱引きだったら、筆者も運動会でやったことがあるので、出場できたかもしれません(笑)。ちなみに鳩の撃ち落としはクレー射撃の前身とも言われており、気球に関しても海外では競技大会があるぐらいなので、現在と全く無関係のスポーツではないのです。歴史を知っていると、オリンピック観戦もより楽しめそうですよね!



文●松原麻依(清談社)

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