もらって困ったプレゼントの対処法「人形→怖いので一応持っている」「哲学書→古本屋で売却」

更新:2016/01/28

社会人ライフ

もらって困ったプレゼントの対処法「人形→怖いので一応持っている」「哲学書→古本屋で売却」

プレゼントをもらうとうれしいですが、ものによっては「これはちょっと......」と思ってしまうことも。仲のよい友だちや恋人などから奇抜なものを贈られると、処分していいものか悩んでしまうのではないでしょうか。実際にもらって困ったプレゼントと、最終的にそれをどうしたのか、社会人男女に聞いてみました。



■お蔵入り・放置状態のプレゼント



・「使い古しのマフラー。そのセンスは何だろうと思い、お蔵入り」(女性/27歳/団体・公益法人・官公庁)

・「相手のお気に入りのアニメのブルーレイ全巻セット。処分に困り、押し入れの中にしまっている」(男性/33歳/建設・土木)

・「相手の趣味のもの。困るけど捨てられない」(女性/29歳/建設・土木)

・「センスの悪い小物入れ。未開封のままどこかに置いてある」(女性/23歳/情報・IT)

・「人形。怖いので一応持っている」(女性/27歳/学校・教育関連)



困ってしまうプレゼントとしては、「手編みのセーター・マフラー」という回答が目立ちましたが、さすがに「使い古し」はちょっと......。粋な古着を贈った感覚だったのでしょうか? 趣味関連のものも相手の嗜好に沿わないとNG。人形やぬいぐるみも命が宿っているように感じてしまい、処分できずに困ってしまいますね。



■気持ちにはこたえられない......



・「まったく興味のない哲学の本。古本屋で売った」(男性/30歳/情報・IT)

・「贈ってくれた相手が他人からもらったものそのもの。メッセージが入っていたのですてました」(男性/48歳/医療・福祉)

・「電車のトイレの便器のパーツの一部。いくら私が鉄道マニアだとしても、これはいらないです」(男性/28歳/運輸・倉庫)

・「LINEのアカウント。見なかったことにした」(女性/21歳/金属・鉄鋼・化学)

・「自分で歌った曲のカセットテープ。知らないうちにどこかへいった」(女性/50歳/その他)



贈り主の思いが強すぎて、ドン引きしてしまうことも。とくに自作のポエムや絵画は嫌がられる傾向にあるようです。リサイクルショップや古本屋などで売れるものは、転売してしまうケースも見受けられました。本当に欲しい人の手に渡った方が幸せかも!?



■意外と使える!?



・「アホなことが書かれたラブレター。とりあえずとっておき、結婚して5年たった記念に相手に見せた」(女性/30歳/建設・土木)

・「相手の写真を額に入れてもらった。額のみ取ってある」(女性/39歳/その他)

・「趣味ではない、しかも使った跡のあるメモ帳。捨てるのも勿体なかったので、家の電話用のメモとして置いておいた」(女性/25歳/その他)

・「会社のプレゼント交換会でもらった卓上モップみたいなもの。結局、今ではとても重宝しており、役立っている」(男性/40歳/その他)



「どうしてこんなモノを!?」と思いつつ、意外な活用法を見出している人もいるようです。とくに宴会の景品には、こういうものが多い気がします。



必要のないものやどう使っていいかわからないものをもらうと困ってしまいますが、プレゼントはあくまで気持ち。「今までもらったプレゼントはどれも素敵だった。今でもとってある」(28歳/女性/学校・教育関連)というコメントのような気持ちを大切にしたいですね。



プレゼントは物の交換ではなく、気持ちをやり取りするものなのでしょう。皆さんがこの先ずっと、素敵なプレゼントをもらい続け、そして贈り続けられますように。



OFFICE-SANGA 西村裕広



調査時期:2013年12月

アンケート:フレッシャーズ調べ

集計対象数:20歳から50歳の社会人600人(インターネットログイン式アンケート)

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