お盆と正月に行く祖父母の家。なにかと甘やかしてくれるし、お小遣いもくれるから楽しみにしていたという人も多いのでは? だけど、家が古かったり変な置物が置いてあったり、家の匂いが気になったり......思い返せばいろいろあったはず。そんな記憶の奥深くにしまわれた「おじいちゃん・おばあちゃん家」の思い出を学生たちに聞いてみました。思わず、「あるある」とうなずいてしまいます。
「『食べなさい、食べなさい』と、ありとあらゆるものを持ってくる」(男性/22歳)
「おなかいっぱいなのにお菓子がでてくる」(女性/21歳)
「お菓子・野菜・果物を大量に持って帰るように促される」(男性/23歳)
「もう食べられないって言っているのに、やたらおかわりを促される」(27歳/男性)
「夕飯が17時くらいには始まる(早い)」(女性/21歳)
「山の中に畑があり、そこで取った野菜が出てくる。山菜も出てくる。一度好きだと言ったお菓子は必ず買ってあり、お土産に持たせてくれる」(女性/23歳)
とにかく多かったのが、「孫に食べさせたい祖父母」でした。戦争、戦後を経験している人たちは、お腹いっぱい食べさせることが、おもてなしだと考える人が多いそうです。なかには「意地で食べる」という回答もありました。
「般若のお面が怖い」(男性/27歳)
「祖母がやたらゲームセンターに連れていきたがる」(女性/21歳)
「会うたびに『痩せたか?』と聞かれる」(男性/23歳)
「勝手に近所の人が玄関に入って『いるか〜?』と声をかけてくる」(女性/24歳)
「同じ話を何度も聞かされる」(男性/22歳)
「20時就寝」(女性/22歳)
「調味料の賞味期限が数年単位で過ぎている」(男性/24歳)
「記憶確認のために、孫全員の名前を言われる」(女性/24歳)
「土曜日に泊まりにいったら絶対に「世界不思議発見」を見ていた」(女性/21歳)
「バラエティー番組が見られない。常にNHKのニュース」(女性/22歳)
「不思議な臭いがする」(女性/22歳)
だれでもひとつは思い当たるものがあったのではないでしょうか。ちなみに、筆者は叔父(祖母の息子)と似ているということで、よく叔父と名前を間違えられていました。「いつまでもあると思うな親と金」とは言いますが、それがおじいちゃん・おばあちゃんならなおさらです。もしまだ話せるなら、思い出しついでに連絡してみてはいかがですか?
文・オリスリス
調査期間:2013年7月
アンケート:フレッシャーズ調べ
集計対象件数397件(インターネットログイン式アンケート)
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