好きすぎてケーキになりたい!? 子どものころに考えた、アリエナイ願望

更新:2016/07/22

社会人ライフ

小さな子どもに「将来は何になりたい?」と聞いて、大人から見ると「?」な珍回答が返ってきた経験ありませんか? 社会人500名に、子どものころに考えていた、今考えると「ありえない」と思える願望を聞いてみました。

【将来の夢は食べ物!? 大人には理解できない不思議な願望】

・おいしいキャベツになりたい(女性/26歳/運輸・倉庫)
・焼き芋になりたい(男性/28歳/情報・IT)
・ケーキ屋さんのケーキになりたい。今考えると意味がわからない(女性/26歳/機械・精密機器)

「ケーキ屋さん」、「お花屋さん」、「果物屋さん」などは、小さな子どもの将来の夢の定番です。しかし中には、ケーキ屋さんではなくケーキそのものになりたいと思っていた人も。大人から見ると「そんなものでいいの!?」、「なってどうするの!?」と思ってしまいますが、子どもは素直なので、その食べ物が好き、という気持ちが、そのまま「なりたい!」という願望につながってしまうのかもしれませんね。

【将来はパパのお嫁さんに! 微笑ましいけど実現不可能な願望】

・空を飛びたい(男性/28歳/その他)
・お父さんと結婚する。今となってはいろんな意味でありえない(女性/31歳/ソフトウェア)
・ドラえもんといっしょに生活する(女性/32歳/医薬品・化粧品)
・東京ドームの屋根でトランポリンをする(女性/25歳/建設・土木)
・座敷わらしになりたい(女性/25歳/食品・飲料)

空を飛ぶことや、戦隊ものやおとぎ話のヒーローまたはヒロインになること、お父さんやお母さんと結婚することなど、実現不可能なことを真剣に願ってしまうのも、子どもならでは。大人になってから振り返ると、「ありえない」と思いつつ、あまりに無邪気で子どもらしい発想が可愛らしく、微笑ましくもあります。

【マンガの影響? ロマンたっぷりの冒険願望】

・世界征服を夢見ていた(男性/29歳/食品・飲料)
・考古学者になって悪い組織と戦いたかった(男性/28歳/電力・ガス・石油)
・スーパーヒーローになって世界を救う(男性/27歳/ホテル・旅行・アミューズメント)

子どものころに読んだ本やマンガの影響なのか、ストーリー仕立ての願望を抱いていた人も。自分がカッコよく活躍する願望を持つのは、女の子より男の子に多いようです。男性は子どものころから、ロマンを追い求める生き物なのですね。

【番外編・魚の開きが泳いでる!? ちょっと恥ずかしい思い込み】

・氷の中には宇宙が入っていると思っていた(氷の気泡です)(女性/26歳/医療・福祉)
・富士山のことを「富士さん」という人の名前だと思っていた(女性/31歳/金属・鉄鋼・化学)
・双子はコピー人間だと思っていた(女性/26歳/電機)
・魚の開きはそのまま泳いでいると思っていた(女性/31歳/食品・飲料)
・自分は小人族で、大人は大人族だと思っていた(女性/30歳/医薬品・化粧品)

夢や願望以外に、今考えると「恥ずかしい」子どものころの言動についても聞いたところ、思わず笑ってしまう子ども特有の勘違いエピソードがたくさん寄せられました。富士山を人の名前と思っていたり、魚の開きが海を泳いでいると思っていたり......。珍回答ばかりですが、誰しも子ども時代には、上記に似た勘違いや思い込みを、一つや二つは絶対にしていたはずです。

皆さんは子どものころ、どんな夢や願望を抱いていましたか? 大人になってから目標や夢がなかなか実現しなくて悩んでいる人もいると思いますが、子どものころに考えていた途方もない夢やありえない願望を思い出してみると、肩の力が抜けて気が楽になるかもしれませんよ。

文●本居佳菜子(エフスタイル)

調査期間:2013/6/26〜2013/6/27
アンケート対象:マイナビニュース会員
集計対象件数 500件(インターネットログイン式アンケート) 

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