ビジネスマンにとってアリかナシか!? 「ヒゲ」について考える

更新:2016/01/28

身だしなみ・ビジネスアイテム

ビジネスマンにとってアリかナシか!? 「ヒゲ」について考える

社会人男性にとって、「ヒゲ」は微妙な存在です。ファッションとして生やすことで好感度が上がると思えば、似合わないと株が落ちます。また、手入れを怠ってしまうと、相手に不快感を与えかねません。



そこで、マイナビニュース会員に「ヒゲ」に対するさまざまな意見を聞いてみました。新社会人の皆さんも、身だしなみの第一歩としてぜひ参考にしてください。



調査期間:2013/3/23〜2013/3/26

アンケート対象:マイナビニュース会員

有効回答数 857件(ウェブログイン式)



まずは、「ヒゲを伸ばしているビジネスマン」に対してどう思うかを聞いてみました。



いいと思う 11.7%

どちらでもない 52.9%

ダメだと思う 35.5%



ヒゲに対して「否定的」という人の数がやや上回りました。実際に、ヒゲに関する失敗の経験がある人も多いようです。「自分が犯してしまったヒゲの失敗」について告白してもらいました。



・「ひげをそり忘れ、外に出てから気づくことが何度かある」(28歳男性/ソフトウエア/クリエイティブ職)

忙しいときにありがちですよね。そり残しに気づいたときも、恥ずかしくなります。



・「ひげそりが甘く、夕方濃くなってしまった」(26歳男性/医療・福祉/事務系専門職)

ヒゲが濃い人は毎日、夕方になると気が気ではありません。



・「おしゃれでヒゲを伸ばそうとしたら不評だった」(27歳男性/運輸・倉庫/販売職・サービス系)

よかれと思って伸ばしたのに......。似合う形を模索してみるのもいいかも。



・「色白でヒゲが濃いので、無精ひげと思われたことはありました」(36歳男性/医療・福祉/クリエイティブ職)

色白の人は、日焼けして色黒になるしかないのでしょうか......。



・「客先訪問時にひげを伸ばしたままいったこと。客先から注意された」(33歳男性/情報・IT/技術職)

お客さまからの指摘には、さぞ動揺したと思います。



自分でやってしまった失敗は思い出すのもツライですが、他人の失敗は正直笑えたり、参考になることが多いもの。社会人が遭遇した「他人の失敗=不快に感じたこと」から学んでみましょう。



・「医者でひげが生えていたのが不潔に感じた」(30歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)

相手に「不潔」と感じさせる身だしなみは、注意したほうがよさそうですね。



・「ヒゲを伸ばして営業活動している友人がいて、身だしなみが駄目だと思った」(43歳男性/電力・ガス・石油/営業職)

ヒゲだけでなく、長髪や茶髪がビジネスにふさわしくないと思う人は結構いるようです。



・「ヒゲにスキンヘッドな営業マンはどうかと思う。自由な会社なんだなとは思うけど、なんだかな」(32歳女性/医療・福祉/専門職)

コワモテの人って、笑うと目がかわいかったりしませんか?



・「若い人でヒゲを伸ばす人がときどきいるけど、初対面のときの印象は最悪だからやめた方がいいと思う」(30歳男性/小売店/事務系専門職)

ヒゲは「貫禄」「大人の男」を表現するファッションかもしれません。



・「清潔感があるかどうかが基準になる。ひげもきちんと整えているのはいいけど、無精ひげっぽいのは無理」(30歳女性/小売店/販売職・サービス系)

ここが運命の分かれ道。「だらしない」という印象を与えないように注意したいですね。



「番外編」として次のような回答もありました。



・「プライベートで会った人だが、鼻毛が伸び放題でまるでヒゲのような人がいた。一瞬こちらが間違っているんじゃないかと思うくらいの豪快なはみ出し&ボサボサ具合だった」(30歳男性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)

実写版・バカボンのパパ! 鼻毛ってそんなに伸びるものなんですね。



アンケート結果を見ると、最も大切なのは「清潔感」のようです。ヒゲの手入れは男性の宿命。電気カミソリを通勤カバンに入れておくと、うっかりそり忘れたときに安心できそう。



身だしなみを整えることは、社会人にとって大事なマナー。相手にいい印象を与えられるよう、ヒゲにも気をつけたほうがよさそうですね。

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