「社会人になって、学生のころにはできなかった『贅沢』ができると感じることはありますか?」という質問に、「はい」と答えた人は59.7%。「いいえ」という回答は40.3%で、「贅沢できている」と感じている人のほうが、やや多いという結果でした。では、フレッシャーズたちがお金の使い方で「オトナな自分」を実感するのはどんな時なのでしょうか? 20代の社会人293人の「贅沢」について調査しました。
■「オシャレ」「グルメ」「旅行」でオトナの贅沢を実感
「『Samantha Thavasa』のバックを二つ一気に買えた」(25歳/社会人3年目/医療・福祉)
「大好きな『組曲』の洋服を一度に15万円分買いました」(23歳/社会人2年目/金融・証券)
「『BVLGARI』の時計を購入」(28歳/5年目/運輸・倉庫)
「3000円のランチなど、たまに行ったりする」(26歳/社会人4年目/ホテル・旅行・アミューズメント)
「チェーン店の居酒屋ではなく高いお店にも平気で入れるようになった」(25歳/社会人3年目/その他)
「月1回温泉に泊まりがけで行く!」(26歳/7年目/学校・教育関連)
「年に1回は海外旅行できている。グアム5日間、イタリア14日間、フランス10日間など」(27歳/5年目/医療・福祉)
贅沢を実感できる声として多かったのが、衣類やバッグ、時計など身に着けるものを「値段より質で選ぶようになった(25歳/社会人2年目)」というもの。同じように、おいしものを食べたり、旅行したりすることを挙げているビジネスパーソンも多く、そういう「たまの贅沢」が仕事へのモチベーションをキープする原動力になっていることがうかがえます。
■「高価=贅沢」とは限らない!?
「3巻以上あるマンガ本を全巻そろえたとき」(28歳/社会人4年目/建設・土木)
「高いフィギュアを一括で買った」(24歳/社会人4年目/医療・福祉)
「好きなお菓子を大人買い」(26歳/3年目/学校・教育関連)
「飲食店でプラスもう一品するようになった」(25歳/社会人2年目/金属・鉄鋼・化学)
「躊躇なくラーメンを大盛りにできる!」(25歳/社会人2年目/建設・土木)
「仕事帰りに、ちょっと雰囲気のいいバーで一杯だけ飲む」(25歳/社会人3年目/金融・証券)
大人買いも、その名の通り、学生時代にはなかなかできなかったことのひとつかもしれません。また、ちょっとした幸せで贅沢を実感しているという声も目立ち、金額の多い少ないは関係なく、自分自身が満足感や幸せを感じられることこそが「贅沢」になるということがわかります。
■「学生のころのほうが贅沢できた」という節約派も4割超!
「社会人になってから節約を心掛けるようになったので、むしろ贅沢をしなくなった」(24歳/社会人2年目/学校・教育関連)
「お金があっても時間がないので、あまり贅沢はできていない」(25歳/社会人3年目/金融・証券)
「むしろ学生の時より財布の紐が固くなった」(25歳/1年目/運輸・倉庫)
なかには上記のような意見もありました。確かに、時間を自由に使える学生時代のほうが、人によっては贅沢ができたのかもしれません。ただ、ビジネスパーソンとして社会の厳しさを知ったことで、学生時代とはまた違う贅沢を手に入れた人も多いのでは?
何にどのぐらいの金額を使うか、何を贅沢と思うかは人それぞれですが、ある人はがんばった自分へのごほうびとして、ある人は社会人としてのクオリティを高めるための自分への投資として、苦労して稼いだお金を「自分のため」に使って満足や幸せを得たときに「贅沢」を実感すると言えるでしょう。
文●大野夏季(エフスタイル)
調査期間:2013/2/5〜2013/2/7
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集計対象件数:293件(ウェブログイン式)
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